安全保障　Issue：朝日新聞GLOBE＋

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筆者

牧野愛博朝日新聞外交専門記者、広島大学客員教授

大阪商船三井船舶（現・商船三井）勤務を経て1991年、朝日新聞入社。政治部、全米民主主義基金（NED）客員研究員、ソウル支局長、編集委員などを経て2021年4月より現職。著書に「絶望の韓国」（文春新書）、「金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日」（講談社＋α新書）、「ルポ金正恩とトランプ」（朝日新聞出版）、「ルポ断絶の日韓」（朝日新書）、「沖縄有事　ウクライナ、台湾、そして日本――戦争の世界地図を読み解く」（文藝春秋）など。外航海運会社で働いていたのはメールがないテレックスの時代です。記者になってからも、世界をのぞく仕事ができて幸せです。

ユイキヨミライター、フォトグラファー

東京出身、アムステルダム在住。ミュージシャンの夫と共に、個人事務所studio frog を運営。日本で過ごした年月よりも、オランダ暮らしのほうが断然長くなってしまった。趣味は映画鑑賞、ダーニング（衣服の繕い）、旅行とキャンプ。特にバンライフ（キャンピングカー旅行）は、趣味を越えて”生きがい”の域。広くて狭いヨーロッパを駆け巡って、多彩な文化や自然、地政学的な（不）均衡を肌で感じる旅にハマっている。

梶原みずほ朝日ウイークリー・ディレクター

朝日新聞編集委員、テレビ朝日「報道ステーション」コメンテーターを経て現職。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士（政策・メディア）。慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート客員所員。米国防総省アジア太平洋安全保障研究センター元客員研究員。単著に「アメリカ太平洋軍」（講談社）、共著に「アメリカ太平洋軍の研究」（千倉書房）、「Hindsight, Insight, Foresight: Thinking about Security in the Indo-Pacific」（DKI APCSS）、「U.S. Indo-Pacific Command: Implications for East Asia」（Springer社）。

冨名腰隆朝日新聞記者

1977年生まれ、大阪府出身。政治部などを経て、2016～18年に上海支局長、18～23年に中国総局員（北京）。政治・外交担当として習近平政権の動きをウォッチしてきた。現在は経済部記者として、経済産業省を拠点に通商や経済安全保障政策を取材。朝日新聞ポッドキャストで週１回、国内外の動きを雑談形式で語る「ニュースチャット」を配信中。

布施祐仁フリージャーナリスト

1976年生まれ。専門は安全保障。著書に『自衛隊海外派遣　隠された「戦地」の現実』（集英社新書）、『日米同盟・最後のリスク　なぜ米軍のミサイルが日本に配備されるのか』（創元社）など。『ルポ・イチエフ　福島第一原発レベル７の現場』（岩波書店）で平和協同ジャーナリスト基金賞大賞とJCJ賞、『日報隠蔽　南スーダンで自衛隊は何を見たのか』（三浦英之氏との共著、集英社）で石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。『日米密約　裁かれない米兵犯罪』(岩波書店)、『主権なき平和国家　地位協定の国際比較からみる日本の姿』(伊勢崎賢治さんとの共著、集英社クリエイティブ)など、日米地位協定に関する著作もある。