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英基準局、性差に関する固定観念扱う広告を禁止へ

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百貨店マークス・アンド・スペンサーの広告板を通り過ぎる女性、南ロンドンで2009年5月19日撮影(2018年 ロイター/Kieran Doherty)

[ロンドン 14日 トムソン・ロイター財団] - 自動車を駐めるのが苦手な女性、おむつの交換に悪戦苦闘する男性――性差に関する固定観念が広告で扱われることは少なくないが、英国の広告基準局(ASA)は14日、こういった広告を禁止する方針を明らかにした。

来年6月から、性別による役割分担を表現し視聴者の気分を害する広告を禁止する。テレビ、ラジオ、新聞、ソーシャルメディアなどが対象。

ASAはレビューで、広告における一部のステレオタイプは有害であると判断。「新しい規則で、人々や社会を抑制している固定観念に『待った』をかける」と説明した。

英国では、ビキニを着用した女性モデルの写真と「ビーチで見せる体の準備は万端か」とのコピーが付けられたダイエット食品の広告に非難が集中。今年11月には、スーツを着た男性と下着姿の女性のマネキンとを並べたマークス・アンド・スペンサーのディスプレーにも苦情が殺到した。

女性の人権団体は今回の措置を歓迎。女性解放団体の「フォーセット協会」は「少年少女に対し幼い頃から制限を課すことで、われわれの社会と経済は重い代償を払わされている」と述べた。ただ、規制はやりすぎだとの懸念も出ている。

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