【募集】「女子大生の日」（8月21日）ちなみエッセイ募集　かがみよかがみとコラボ企画

1913年のこの日、日本で初めて女性（3人）が大学に入りました。3人が入学を許されたのは、いずれも東北帝国大学（現東北大学）の理系でした。

帝国大の受験資格は当時、男子校である旧制高校の卒業生だけに与えられていたため、女性に大学進学の道が開かれたことは新聞各紙が報じるなど、大きなニュースとなりました。

東北帝国大が初めて女性の入学を許した背景には、同大学が「門戸開放」を理念に掲げていたことなどがあったようです。3人はその後、それぞれ農学者や数学者、栄養学者となり、日本の女性が社会においてキャリアを広げるきっかけを作りました。

東北大学はこうした経緯を記念するため、この日を「女子大生の日」とするよう日本記念日協会に申請。2020年に登録されました。

一方、GLOBE+ではこれまで、国際舞台で活躍する女性を紹介する一方、女性のキャリア形成などを阻む様々な課題を報じてきました。かがみよかがみが発案した今回の企画に賛同します。

エッセイのテーマは「私と世界のつながり」です。募集期間は7月5日～8月4日、18～29歳の女性が対象です。

入賞、大賞は8月中旬以降に発表します。詳細や応募方法は「かがみよかがみ」の公式サイトをご覧下さい。

両編集長からメッセージ