捨てるを活かす
モノを大量に生産し、大量に消費する時代に生きる私たちは、「ごみ」とどう向き合っていけばよいのでしょうか。一つのヒントになりそうなのは、廃棄物として捨てられるものに新たな価値を持たせ、まったく新しい製品に生まれ変わらせる「アップサイクル」と呼ばれる取り組みです。ビジネスに取り込もうという動きも広がってきました。いまは「小さな動き」かもしれませんが、やがて「大きなうねり」になるかもしれません。そんな可能性を感じながら、記者たちが現場を取材しました。(1月3日から配信予定。カバー画像は美術家・長坂真護さんの作品)