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チョグク氏に対する検察の捜査を批判 ソウルの集会に韓国各地から集まる

東亜日報より
「曺国守護」vs「曺国辞退」 曺国法相を支持する集会と反対する集会が28日午後、ソウル市瑞草区盤浦大路で同時に開かれた。左側の曺法相支持派と右側の反対派の間の衝突を防ぐため、警察が隔離フェンスを立てて両派の間を隔てていた

曺国(チョグク)法相一家に対する検察の捜査を批判し、検察改革を求める大規模なろうそく集会が9月28日午後、ソウル市瑞草区の盤浦大路で開かれた。盤浦大路は曺法相一家の疑惑を捜査するソウル中央地検とユン・ソクヨル検察総長の執務室がある大検察庁(最高検察庁)が両脇に並ぶ。

28日、「司法積弊精算汎国民市民連帯」主催の「第7回司法積弊清算のための検察改革そうろく文化祭」では、集会が始まる1時間前の午後5時ごろから参加者たちが盤浦大路を埋め始めた。集会場所から最も近い地下鉄駅のソウル地下鉄2号線瑞草駅には多くの人波が押し寄せ、近隣の教大駅(2、3号線)や高速ターミナル駅(3、7、9号線)で降りて大検察庁まで歩いて移動する参加者も多く見られた。

集会開始後、時間がたつほどに参加者は増え、午後7~8時には瑞草駅一帯の移動通信システムに負荷がかかり、携帯電話の送受信ができなくなったり、無線インターネットの速度が落ちたりした。主催側は当初、大検察庁前を出発し、大法院(最高裁判所)の正門前でUターンして戻る1kmほどの行進を計画していたが、参加者数が予想よりも多く、行進はしないことになった。集会場所から近いカトリック大学ソウル聖母病院前の盤浦大路には、光州や忠北、慶南、大邱など地方からの参加者を乗せて来た大型バス数十台が並んでいた。光州に住むある主婦が21日、6度目の集会後にSNSなどを通して「上京バス」を提案し、その後他の地域でも上京バスを準備しようという文章がSNSに相次いで投稿された。

参加者たちはLEDのろうそくとスマートフォンのライトを振り、「曺国守護、検察改革」と叫んだ。主催側は参加者たちに曺法相の写真と共に「曺国守護」「特捜部廃止、公捜処(高位公職者捜査処)設置」などの文言が書かれた紙のプラカードを配った。「政治検察引っ込め、自韓党(自由韓国党)を捜査しろ」と書かれたプラカードもあった。舞台に立った参加者たちは検察を非難した。江原道・旌善から来たという男性は「朴槿恵(弾劾のろうそく集会)の時に来られなくて申し訳ない気持ちだったが、今日来られてそういう気持ちはなくなった。検察を改革しよう」と話した。教授たちの検察改革時局宣言書に署名したソウル大学獣医学科のウ・ヒジョン教授は「子どもが受けた表彰状(疑惑)を明らかにするために全国から検事を集めて1ヶ月以上捜査した」と、曺法相一家に対する検察捜査を批判した。共に民主党はこの日、集会に公式には参加しなかったが、党のユーチューブチャンネルで集会を中継した。

主催側は集会の中で、曺法相と盧武鉉元大統領、文在寅大統領、金慶洙慶南知事、魯会燦元国会議員の縁を紹介する映像を流した。集会が終わる頃、参加者たちは大検察庁の庁舎外壁上部にレーザーを照射し、盧元大統領と文大統領、 曺法相の顔を順番に描きながら「必ず守ります」「曺国守護」「検察改革」「政治検察OUT」などの文言を書いた。主催側は午後9時半、「検察が改革を受け入れるまでろうそく集会を続けよう」と集会を締めくくり、今後毎週土曜日、同じ場所で集会を開くことになった。

この日、大検察庁前では午後5時から曺法相の退陣を求める集会も開かれた。「自由連帯」主催の「第20回曺国拘束、文在寅辞退要求集会」には千人余り(主催側推計)が参加し、「曺国拘束」などを訴えた。この日二つの集会の参加者たちの衝突を防ぐため、現場に配置された警察は人員の少ない自由連帯主催の集会参加者たちを何重にも囲んだ。双方の衝突はなかった。この日の集会現場には4千人余りの警察が投入された。

(2019年9月30日付東亜日報 ソ・ヒョンソク記者)

(翻訳・成川彩)