世界遺産ザンジバル島のストーンタウンで裏路地巡り
アフリカを旅する
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アフリカ東部にあるタンザニアのザンジバル島は、かつてポルトガルやアラブの支配を受け、奴隷や香辛料などの交易で栄えました。今は東アフリカ有数のリゾート地として知られ、私が訪れた1月末は欧州の旅行客でごった返していました。
ザンジバルで有名なのが、ストーンタウンとよばれる地区。石造りの古い建物が残り、世界文化遺産に指定されています。英ロックバンド「クイーン」のボーカルだった故フレディ・マーキュリーの生誕地としても有名です。
1日あれば主要なエリアは歩いて見ることができます。道幅が2、3㍍しかない路地裏もあり、土産店や絵画を売る店、地元住民が集う雑貨店などがあります。油断していると道に迷ったり、原付きバイクが通ったりすることもあるので注意は必要ですが…。
港の近くには魚市場があり、頼めば新鮮な魚をさばいてくれます。夜になれば海沿いの広場でイカやタコ、エビなどの串焼きやケバブなどの屋台も出ます。
屋台の従業員は「見るだけ」「1分だけ」とひっきりなしに声をかけてきます。彼らとのやりとりを楽しむのも良いですが、静かに夕食を楽しみたいという人は、近場にレストランも多くあるのでそちらがおすすめです。