イーストルームには中央の演壇を挟み、右側には建国の父、初代大統領ジョージ・ワシントン、左側にはそのファーストレディーのマーサ・ワシントンの肖像画が掲げられている=ワシントン、ランハム裕子撮影
大統領令の署名式で、サインをするたびにそれをカメラに見せポーズをするトランプ大統領。署名に使ったペンは毎回誰かにあげるのが儀式になっている。この日は一番左側の青年がペンをもらった=ワシントン、ランハム裕子撮影
大統領演説の際に設置されるテレプロンプター。台本から外れ、よくアドリブを話すことで有名なトランプ大統領にも、必ず数台準備される=ワシントン、ランハム裕子撮影
イーストルームでイベントが行われる際、まずはプリセットに入るために自分の脚立や三脚を外に並べなければならない。基本的には到着順のはずだが、いつもこのように列が乱れる=ワシントン、ランハム裕子撮影
イーストルームでのプリセット。およそ10分という限られた時間内で、場所取りと、カメラ、音声などの設定をする。プリセット後の会場は「本番」まで立ち入り禁止となる=ワシントン、ランハム裕子撮影
イーストルームでのプリセット。およそ10分という限られた時間内で、場所取りと、カメラ、音声などの設定をする。プリセット後の会場は「本番」まで立ち入り禁止となる=ワシントン、ランハム裕子撮影
大統領がこの廊下を歩きイーストルームへ入場するため、リモートで撮影するカメラをこの位置に設定することがある=ワシントン、ランハム裕子撮影
プリセット完了後のイーストルーム。配置は「ハンバーグ」型。ドアとは反対側に演壇が準備されたが、後方から入場する大統領に対し、出席者は振り返り拍手をしながら迎えた=ワシントン、ランハム裕子撮影
本番数分前になると、テレビ各局のレポーターは一斉にそれぞれのカメラに向かって話し始める。イヤホンをつけているとはいえ、真隣りのレポーターや周囲の雑音を完全にシャットアウトして中継する姿に、毎回感心する=ワシントン、ランハム裕子撮影
ホワイトハウスで2018年4月に行われたトランプ大統領とマクロン大統領の共同会見で、2つの演台は手を伸ばすとお互いに届く距離に置かれた。2日間に渡る訪問で、握手やハグなど、触れ合う瞬間が何度もあった=ワシントン、ランハム裕子撮影
2018年4月にホワイトハウスを訪れたフランスのマクロン大統領とトランプ大統領が共同会見で最後にカメラに向かってポーズし、「ブロマンス」をアピールした=ワシントン、ランハム裕子撮影
共同会見の後、マクロン大統領はトランプ大統領の肩に手を回し、話しながらそのまま去って行った=ワシントン、ランハム裕子撮影(2018年4月24日)
2018年7月にイタリアのコンテ首相がホワイトハウスを訪れた時の共同記者会見。横長の部分に演台を置く「ハンバーガー」型=ワシントン、ランハム裕子撮影
2017年2月にカナダのトルドー首相がホワイトハウスを訪れた時の共同記者会見。会場を縦長に使い、一番奥に演台を置く「ホットドッグ」型=ワシントン、ランハム裕子撮影
2017年3月、ドイツのメルケル首相がホワイトハウスを訪問した際、トランプ大統領と一緒に廊下を歩き、共同会見の演壇に上がった。メルケル首相の表情は終始こわばっていたのが印象的だった=ワシントン、ランハム裕子撮影
鏡に映るシャンデリアを取り込んだオバマ大統領の写真。手前はキャメロン英首相(当時)=2015年1月、ワシントン、ランハム裕子撮影
鏡に映るシャンデリアをぼかして撮ったオバマ大統領。2015年1月、キャメロン前英首相との共同会見=ワシントン、ランハム裕子撮影
2018年7月、労働者評議会を設立させる大統領令の署名式典が、企業幹部や労働者を迎えイーストルームで行われた。マイクを持ったトランプ大統領が、娘のイバンカと共に挨拶して回った=ワシントン、ランハム裕子撮影