アフリカのおしゃれは、目を奪われるカラフルさにあり
アフリカを旅する
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アフリカ各国に行くと、カラフルな民族衣装などを身にまとった人によく出会います。おしゃれだなと感じることもあれば、正直、目立ちすぎて恥ずかしくないのかなと思う時もあります。
南アフリカで7月に開かれた「ネルソン・マンデラ氏生誕100年式典」では、国歌斉唱の際にオレンジや黄緑、紫色の衣装を身にまとった女性たちが舞台に登場し、ステキな音色を響かせました。
アフリカ東部のエチオピアでは、エチオピア航空の客室乗務員が民族衣装姿で接客をしてくれます。アフリカ西部のリベリアで開かれた大統領就任式では、主役のジョージ・ウェア大統領の衣装よりも、観衆として招かれた女性たちのドレスに目を奪われました。
女性は付け毛(ウィッグ)を使ってヘアスタイルを変えたり、イヤリングやネックレスを身につけたり、ネイルアートをしたりして、ちょっとしたおしゃれを楽しんでいます。
一方の男性は、ティーシャツやジーンズ姿の人が多く、仕事場や式典の時もスーツを着ている人が多い印象があります。世界共通かもしれませんが、アフリカでは男性よりも女性の方がファッションへのこだわりが強いのかも。