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Twitter、同意ない個人の画像や動画の投稿を禁止「女性やマイノリティーらに不均衡」

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Twitterアプリのアイコン=ロイター
Twitterアプリのアイコン=ロイター

こうした方針は今のところ英語版でしか発表されていないが、同社は「本日よりグローバルに実施する」としている。

Twitterは英語版で「個人情報に関する方針を画像や動画にも拡大」と題して発表。これまでにも、電話番号や住所、IDなどの公開を禁じているとした上で、新たに個人の画像や動画についても個人情報の保護対象にするという。

誹謗や中傷が明白な場合では削除などの措置を講じることにしているが、新たな方針ではそうしたケースでなくても、相手の了承なく投稿され、被写体本人や代理人などから通報があれば削除の対象となるという。

Twitter社は変更の理由について、次のように説明している。

「ネット上では入手できない画像や動画、情報が悪用され、嫌がらせや脅し、個人情報が暴露されることへの懸念が高まっています。個人の画像や動画を共有することは、その人のプライバシーを侵害する可能性があり、精神的、肉体的に被害を与えるかもしれません。プライベートな画像や動画の悪用は、あらゆる人に影響を与える可能性がありますが、女性や活動家、反体制派、マイノリティーの人たちに不均衡な影響を与える可能性があります」

ただ、公人や個人が映っている画像や動画であっても、それを文言とともに共有することが公共の利益になったり、公共の言論に対して価値があるものだったりする場合には適用外となるとしている。

ソーシャルメディア上での誹謗中傷をめぐっては日本でも度々問題になっており、10月には被害に遭っている女性4人が、法的な防止制度の実現を目指して活動を始めた

4人が記者会見した際、自分たちの写真が同意なくツイートされているケースも多数あることを明かしており、Twitter社の今後の動向が注目される。