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アフリカで個人のお宅にお邪魔する時の手土産は?

アフリカを旅する
南アフリカ・ヨハネスブルクのソウェトで暮らす親子。父親は路上でペットボトルなどを拾って小銭を稼いでいるという=6月、石原孝撮影
南アフリカ・ヨハネスブルクのソウェトで暮らす親子。父親は路上でペットボトルなどを拾って小銭を稼いでいるという=6月、石原孝撮影

職業柄、アフリカ各国の一般家庭、特にあまり裕福でない人のご自宅にお邪魔することがよくあります。宗教や文化が違うので生活様式は国や地域によって様々ですが、現地の人の暮らしぶりを知るうえで自宅訪問は貴重な時間です。

貧困層が多い場所では、何人かで民家をシェアしている場合もあります。ジンバブエの首都ハラレに住む女性は、4畳ほどの民家の一部屋を借りて生活。ベッドと冷蔵庫、食卓などを同じ空間に置き、「ここで全部完結しているのよ」と話しました。

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4畳ほどの部屋で暮らすジンバブエの女性=6月、ジンバブエの首都ハラレ、石原孝撮影

ガスがないので、火をおこすには木炭を使用。外にあるトイレや水道は他人と共同で使っていました。女性は子ども2人を親元に預けて生活しており、「本当はもっと広い家で子どもたちと住みたい」と本音もこぼしました。

南アフリカのソウェトでは、トタンに囲われた家の中に入るとソファやテレビ、湯沸かし器などが置いてあり、思った以上に充実していました。リベリアの元プロサッカー選手、ジョージ・ウェア大統領が若かりし頃に住んでいた家では、若者たちが部屋を薄暗くして、大音量で音楽を聞いていました。

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ACミランなどで活躍したリベリアの元サッカー選手、ジョージ・ウェア大統領が以前暮らしていた部屋。今は若者が借りていた=1月、リベリアの首都モンロビア近郊、石原孝撮影

遠く日本から来たと言うと、多くの家庭は歓迎してくれます。感謝の気持ちを込めて、日本や南アフリカで買ったお土産を持っていくようにしています。

ただ、装飾品などは盗難や途中で壊れる可能性もあり、NG。日本らしい抹茶味のチョコレートは好みが分かれ、暑い時期だと渡す前に溶けてしまうので避けるようにしています。南アフリカで有名なルイボスティーも、もう一歩といったところです。

これまでの経験上、一番喜ばれるのは、日本の100円ショップで買ったチョコチップクッキー。子どもがいる家庭には、これが最高のようです。南アフリカにある中華系ショップでも300円くらいで買えるので、重宝しています。