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朴元淳ソウル市長、汗を拭いながら屋根部屋生活をスタート

東亜日報より
朴元淳ソウル市長は22日午後、ソウル江北区三陽洞にある2階屋根部屋に座り、妻のカン・ナンヒ氏をうちわで扇いであげていた。朴市長は8月18日までここに住み、地域の問題解決法と江南・江北の均衡のとれた発展方案を模索する。写真は共同取材団。

朴元淳ソウル市長は22日、ソウル江北区三陽洞にある屋根部屋(建物の屋上に建てられた住戸)に入居し、3期目の任期の始まりと同時に公言していた「現場市長室」の運営を始めた。猛暑の中、朴市長はエアコンもない屋根部屋で、8月18日まで過ごし、江南・江北(注:ソウルの東西を流れる漢江を基準に南側と北側)の均衡のとれた発展を模索する計画だ。

朴市長は22日午後5時ごろ、牛耳(ウイ)新設軽電鉄セムソル駅近くの住宅密集地域にある屋根部屋に荷物を移動した。「見世物行政」という批判も浴びながら、予定通り入居した朴市長は「机上で考えた政策は2次元だが、市民の生活は3次元。問題の本質と答えはすべて現場にある」と話した。

朴市長が過ごすのは、30.2平方メートルの広さに2部屋。朴市長が1部屋を使い、秘書官2人が残りの部屋で過ごす。2部屋ともエアコンなしで、扇風機を1台ずつ置いた。住民との対面の場に同席した朴市長の妻カン・ナンヒ氏は、「朴市長は普段あまり汗をかかないのに、今日はすごい汗」と話した。

この住宅には炊事場がない。ベッドもなく、朴市長が自宅から持ってきた布団を使う。屋根部屋の前には10人余りが座れる場所がある。住民との面会の場として活用されるようだ。住宅の契約期間は7月11日から8月31日まで。賃料は保証金なしで200万ウォンで、ソウル市の予算から支給される。

朴市長は23日、三陽洞にとどまって、洞住民センターと地域の敬老堂、保育園、派出所などを訪れ、本格的な現場活動に臨む。24日には地下鉄を利用して出勤する予定だ。朴市長は「屋根部屋で過ごす間、切迫した市民生活の困難を感じながら、江南・江北の経済格差解消方案を探る。1ヶ月の日程が終わる頃には具体的な政策を発表する」と話した。

(2018年7月23日付東亜日報 ハン・ウシン記者)

(翻訳・成川彩)