タイの鉄道工事会社が購入した日本の機関車DD51。タイ国鉄の複線化工事で活躍する予定だ。日本では寝台特急「北斗星」などを率いて走っていた=2019年9月20日、タイ・ノンプラドク、吉岡桂子撮影
タイの鉄道工事会社が購入した日本の機関車DD51。日本では寝台特急「北斗星」などを率いて走っていた。タイでは、タイ国鉄の複線化工事に投入される予定だ=2019年8月18日、タイ・ノンプラドック、吉岡桂子撮影
タイに渡った日本の機関車DD51の再出発を支援する(右から)小林涼太郎さん、吉村元志さん、木村正人さんと筆者=2019年9月20日、タイ・ノンプラドック
DD51の側面には、「JR北海道」の文字や寝台特急「北斗星」の星のマークがが残っていた=2019年9月20日、タイ・ノンプラドック、吉岡桂子撮影
バンコク中央駅ファランポーン駅からノンプラドック駅まで乗った列車の運転手さん。タイ湾に面したホアヒン駅へと向かう=2019年9月20日、タイ・ノンプラドック、吉岡桂子撮影
バンコク郊外の駅に停まっていた旧国鉄の車両キハ58。保線工事に携わる人たちの宿営車に使われていた。台所や食堂があった。車体には「日本国有鉄道 宇都宮 富士重工 昭和43年」とあった=2019年9月20日、タイ・ワットスワン駅、吉岡桂子撮影
タイ・ノンプラドク駅。この駅は第2次世界大戦中、日本軍が敷設したタイとビルマ(ミャンマー)を結ぶ泰緬鉄道のタイ側の起点だった=2019年8月17日、タイ・ノンプラドク、吉岡桂子撮影
「泰緬鉄道」のクワイ川鉄橋。映画「戦場にかける橋」の舞台として知られる=2019年9月19日、タイ・カンチャナブリ、吉岡桂子撮影
切りたったがけを走る区間も多い泰緬鉄道。「死の鉄道」とも呼ばれる=2019年9月19日、吉岡桂子撮影
日本が第2次世界大戦中に敷設したタイとミャンマーを結ぶ泰緬鉄道の起点駅を示す碑。このノンプラドク駅の向かいに、DD51が置かれているAS社の車両基地がある=2019年8月17日、タイ・ノンプラドク、吉岡桂子撮影
タイ・ノンプラドック駅。第二次世界大戦中に日本が敷設したタイとミャンマーを結ぶ泰緬鉄道の泰側の起点駅だ=2019年8月18日、タイ・ノンプラドック駅、吉岡桂子撮影
DD51は、タイの鉄道工事会社ASの車両基地に置かれている。ノンプラドク駅を列車で通過するときに見える=2019年8月17日、タイ・ノンプラドク、吉岡桂子撮影
DD51の運転席の表示は日本語のままだった。ブレーキ、耐雪、加速、空転、停止・・・。タイ語が達者な木村正人さんが一部はタイ語に訳したシールを貼り付けている=2019年9月20日、タイ・ノンプラドク、吉岡桂子撮影
DD51の運転席に座るAS社の技術者。タイ国鉄の複線化工事での出番を待ちながら整備や点検を続けている=2019年9月20日、タイ・ノンプラドク、吉岡桂子撮影
ノンプラドク駅の運行管理室。単線の沿線では、列車の衝突を避けるため、通行証となる「タブレット」を手動で交換している駅も多い=2019年8月17日、タイ・ノンプラドク、吉岡桂子撮影
「夏季期間中ジェット噴射使用の為、・・・」。運転席に貼られたままの日本語の注意書き=2019年9月20日、タイ・ノンプラドク、吉岡桂子撮影
タイ中央駅フアランポーン駅=2019年8月18日、バンコク、吉岡桂子撮影
バンコクからノンプラドックに向かう列車内でお弁当を売りに来た女性。飲み物や食べ物を売る人たちが入れ代わり立ち代わり現れる=2019年8月18日、タイ、吉岡桂子撮影
列車内で食べた麺。甘辛いたれとネギがからめてある。おいしい。握りこぶしほどの大きさで、10バーツ(約35円)=2019年8月18日、吉岡桂子撮影
バンコクからカンチャナブリに向かう列車で販売されていたお弁当=2019年9月19日、タイ、吉岡桂子撮影