ソウル・光化門の世宗大王と李舜臣将軍「そろそろ洗顔しないと」
東亜日報より
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「おい、春になったことだし、そろそろ洗顔しないと」
春だ。レンギョウをはじめ、春を告げる桜も、つぼみをパッと開いた。都心のビルも、冬の間にたまった汚れを洗い流している。
「光化門」といえば、「世宗大王」と「李舜臣将軍」の銅像だ。世宗大路の10車線の真ん中、光化門広場に位置するため、24時間排気ガスにさらされている。さらにPM2.5を含む雪や雨にも降られっぱなし。数日前には「泥混じりの雨」も浴びた。昨年洗浄したとはいえ、いつの間にやら、二つの銅像の顔や肩などは白っぽい汚染物質に覆われ、もとの色が分からないほどだ。
最近、光化門広場は外国人観光客がたくさん訪れる場所になっている。ソウルの顔である銅像なだけに、洗浄の必要がありそうだ。
(2019年4月8日付東亜日報 キム・ジェミョン記者)
(翻訳・成川彩)