ニュージーランドのモスクで銃乱射、複数の死者
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［ウェリントン １５日 ロイター］ - ニュージーランド（ＮＺ）の主要都市クライストチャーチにあるモスクで１５日、金曜礼拝の参加者に男が銃を乱射し、警察によると、２カ所のモスクで複数の死者が出ている。
地元メディアは９─２７人の死者が出ていると報じたが、確認は取れていない。
ＮＺ警察は「把握できている限り」では、２カ所のモスクで複数の死者が出ているとした。また、男３人と女１人の計４人を拘束したと明らかにした。
ソーシャルメディアでは銃撃犯が犯行の際に撮影・配信したとみられる動画が拡散しており、男がモスクに入り、無差別に乱射する様子がとらえられている。
ロイターは動画の信頼性を確認できていない。
ＮＺのアーダーン首相は「ＮＺにとって最も陰鬱な日の１つになった」と述べ、「前例のない異常な暴力行為だ」と非難した。
アーダーン首相も警察も死傷者の数は明らかにしていない。
目撃者はメディアに対し、迷彩服を着て自動小銃を持った男がモスク内で無差別に銃を乱射し始めたと語った。
