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ジョージ・フロイドさん死亡事件、元警官に有罪評決 殺人罪など

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米ミネソタ州ミネアポリス近郊で昨年5月に黒人男性のジョージ・フロイドさんが拘束時に死亡した事件の裁判で、起訴された元警官のデレク・ショービン被告(45)に対し、陪審団は20日、第2級殺人などで有罪評決を下した。ミネアポリスのジョージ・フロイド・スクエアで撮影(2021年 ロイター/Adrees Latif)

[ミネアポリス 20日 ロイター] - 米ミネソタ州ミネアポリス近郊で昨年5月に黒人男性のジョージ・フロイドさんが拘束時に死亡した事件の裁判で、起訴された元警官のデレク・ショービン被告(45)に対し、陪審団は20日、第2級殺人などで有罪評決を下した。

12人の陪審員は、目撃者や警察関係者、医学専門家など45人による3週間にわたる証言を検討した。陪審団は第3級殺人と第2級過失致死の罪も認定した。

ショービン被告は昨年5月25日、食料品店で偽札を使った疑いでフロイドさんを同僚警官3人と拘束しようとした際、9分以上にわたりフロイドさんの首を膝で押さえ付けて死亡させ、その様子を録画したビデオが広まった。被告側は無罪を主張していた。

フロイドさんの死をきっかけに、米国内だけでなく世界中で人種差別や警察による暴力行為に対する抗議活動が行われた。

ミネソタ州の判決指針によると、初犯の殺人罪には12年半の禁錮刑が科せられるが、判事が加重要素があったと判断すれば、検察側は最高で40年まで求刑できる。

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