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4/1週刊GLOBE+「『情報を読む力』はなぜ必要か 学校や家庭でできる学びのヒント」

Learning 更新日: 公開日:

正しい情報、どうやって見分ける? 

小学生もスマホやパソコンを日常的に使う時代、目に入る様々な情報を選別して使いこなす力をどう身につけるかが問われています。その力はネット上に飛び交う「フェイクニュース」から身を守る武器になり、また今年度から新学習指導要領に加わった「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」を実践するうえでも欠かせないものです。

これからの時代を生きる子どもたちだけでなく、大人にも必要な「情報を読み、使いこなすヒント」を、教育とメディアの専門家お二人とともに考えます。みなさんの体験談や悩みもぜひお寄せください。

山脇岳志さん(左)と藤原さとさん

【出演予定者】
山脇岳志(スマートニュース メディア研究所・研究主幹)

1964年、兵庫県生まれ。京都大学法学部卒。86年に朝日新聞に入社後、経済部記者、論説委員、GLOBE編集長、アメリカ総局長などを経て退職。この間、オックスフォード大客員研究員(Reuter Fellow)、ベルリン自由大学上席研究員。トランプ大統領が誕生した選挙を現地で取材後、教育に関心を持った。「GLOBE+」で、「グローバル教育考」を不定期連載。2020年に現職に就き、メディアリテラシー教育やメディア研究に携わっている。著書に「日本銀行の深層」(講談社文庫)、「現代アメリカ政治とメディア」(共著 東洋経済新報社)など。京都大学経営管理大学院特命教授(2021年4月〜)。

藤原さと(一般社団法人こたえのない学校代表理事)

慶應義塾大学法学部卒、米国コーネル大学大学院公共政策学修士(M.P.A.)。日本政策金融公庫勤務後、米国留学中に国際労働機関(ILO)で少額融資のスキームを調査。帰国後、ソニー(株)本社で海外企業との様々なアライアンスプロジェクトに携わる。長女出産後、ヘルスケアコンサルタントとしてミャンマー保健省と協働した現地乳がん検診事業立ち上げのリード等を行う。2014年に「こたえのない学校」を設立。2018年経産省 「未来の教室」事業で世界屈指のプロジェクト型学習を行う米ハイ・テック・ハイの教育プログラムを日本に導入。著書に『探究する学びをつくる-社会とつながるプロジェクト型学習』(平凡社)、『ラクガキのススメ(共同執筆)』(あいり出版)。

聞き手・堀内隆(GLOBE+編集長)

1970年生まれ。1994年朝日新聞社入社。約20年、国際報道部を中心に新聞記者を務め、2018年のGLOBE+創刊時から編集長を務める。エルサレム支局でパレスチナ問題やイラク戦争を取材。ロサンゼルス支局では、オバマ氏初当選時の大統領選を取材した。

  • 日時 2021年4月1日(木) 20:00スタート(1時間程度)
  • 費用 無料
  • 会場 オンラインによる配信
  • 定員 なし
  • 締切 2021年3月31日(水)正午