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韓国ミュージカルもオンライン! 広がるおうちで韓国エンタメ

現地発 韓国エンタメ事情
ソン・ジュンホ、マイケル・リー 、ユ・フェスン =DIMF提供

近年はミュージカルを見るのが目的で日本から韓国へ訪れていた人も多かったが、まだまだ日韓の自由な往来が可能になるには時間がかかりそうだ。そんな中、オンラインで配信される韓国ミュージカルも増えている。

10月23日に開幕する「第14回大邱国際ミュージカルフェスティバル」は、開幕コンサートがオンライン配信される。日本にいながら、韓国のミュージカルスターたちの歌声が聴ける。

大邱国際ミュージカルフェスティバル(DIMF)は、アジア初の国際ミュージカルフェスティバルとして2006年に始まり、毎年大邱市で開かれている。大邱市主催、文化体育観光部など後援。例年は世界各国から10万人以上が訪れるが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で来韓できない世界のファンに向けて、開幕コンサートをオンラインで生配信する。大邱市では11月1日までの10日間、40公演以上が上演される。

開幕コンサートは10月23日午後7時から、オンライン視聴券は990円(公式サイト)。司会は歌手で俳優のイ・ジフンと「INFINITE」のキム・ソンギュが務める。コンサートでは、1995年にブロードウェイミュージカル「ミスサイゴン」でデビューし、2003年から韓国で活躍するマイケル・リーが、「ラ・マンチャの男」の「The impossible Dream」、ソン・ジュンホが「ジキル&ハイド」の「This is the Moment」を披露する予定。そのほか、キム・ソヒャン、チョン・ソナ、パク・ガンヒョン、ミン・ギョンアら韓国ミュージカル界の第一線で活躍を続ける俳優たちが出演する。

2019年に「We Will Rock You」でミュージカルデビューを果たした「N.Flying」のユ・フェスンも出演する。

ユ・フェスンが出演した韓国創作ミュージカル「狂炎ソナタ」は9月、テレ朝動画を通してソウルから生配信された。

「狂炎ソナタ」は、「死」から音楽的インスピレーションを得る狂気の作曲を描いたスリラーミュージカル。華やかにデビューしたものの、その後曲が書けずに苦しむ作曲家Jと、音楽的天性に恵まれながら、記譜ができないSは長年の友人であり、音楽的ミューズである。Jはクラシック界で著名な教授Kを訪ね、再び作曲を始めるが、重圧から泥酔し、交通事故を起こしてしまう。その「死」がJの曲作りの原動力になっていく。

日本語字幕付きで配信され、オンラインの強み生かされた。「SUPER JUNIOR」のリョウク、「PENTAGON」のフイらも出演し、ミュージカルファンのみならず、K-POPファンの間でも話題になった。

K-POPアイドルがミュージカルに出演することは近年は珍しくないが、その先駆けの一人は、「東方神起」出身、「JYJ」メンバーのキム・ジュンスだろう。作曲家モーツァルトの生涯を描いた「モーツァルト!」で2010年にミュージカルデビューした。今年は「モーツァルト!」韓国初演から10周年で、8月にはキム・ジュンス、パク・ウンテ、パク・ガンヒョンが主役のヴォルフガングを演じ、トリプルキャストのそれぞれのバージョンが、日本語字幕付きでオンライン配信された。

ドラマのみならず、コンサートやミュージカル、ファンミーティングも韓国からのオンライン配信が増え、日本にいながら多彩な韓国カルチャーに触れるられるようになってきた。