銃弾製造機の脇に置かれた、まだ中が空っぽの銃弾。通常では週に約2万弾製造されているが、コロナの影響で、今では2倍からときに3倍もの製造量になっている=バージニア州ロアノーク、ランハム裕子撮影、2020年4月17日
多くの公園が封鎖され、広場にある滑り台にも、子供たちが集まって遊ばないよう、黄色いテープが貼られた=バージニア州アレクサンドリア、ランハム裕子撮影、2020年4月15日
店に隣接する射撃場は、州知事の指示で閉鎖。「射撃場がボーリング場と同等に扱われている。銃を買う人が正しい使い方を学べないのはおかしい」とタイラーさんは州に対し訴訟を起こした=バージニア州ロアノーク、ランハム裕子撮影、2020年4月17日
お店にはカラフルな射撃練習用の的が売られている=バージニア州ロアノーク、ランハム裕子撮影、2020年4月17日
お店の奥にある銃の作業場で、ハンドガンを組み立てる従業員の女性。通常、週に10から20の銃をここで組み立てているという=バージニア州ロアノーク、ランハム裕子撮影、2020年4月17日
壁にディスプレイされたライフルAR-15。客の多くが次々にこの棚に近づき、店員に説明を求めていた=バージニア州ロアノーク、ランハム裕子撮影、2020年4月21日17日
「セーフ・サイド」のオーナー、ミッチェル・タイラーさん。射撃場では、買った銃を練習する人もいれば、撃ってみたい銃をレンタルして「打ちっぱなし」をする人も多いという=バージニア州ロアノーク、ランハム裕子撮影、2020年4月17日
9mm拳銃の銃弾を作る機械。できた銃弾が青いバケツに落ちてくる仕組みだ=バージニア州ロアノーク、ランハム裕子撮影、2020年4月17日
まるでおもちゃのように見えるカラフルな銃器もディスプレイされていた。店内での人数制限はされていたものの、次々と新しい客が店内へ足を運んだ=バージニア州ロアノーク、ランハム裕子撮影、2020年4月17日
ガラスケースに並べられたピストル。お店で最も売れているのが9mm拳銃。価格は安いもので2万円代からあり、高いものだと5、6万円するという=バージニア州ロアノーク、ランハム裕子撮影、2020年4月17日
タイラーさんのお店には、隣接して射撃場が3つもある。銃を購入した人がここで適切な使い方を学ぶという。警察が射撃演習に使うことも。毎週火曜は女性割引があるため、多くの女性客で賑わう=バージニア州ロアノーク、ランハム裕子撮影、2020年4月17日
店内には書類セクションが設けられている。政府に申請するバッググランドチェックは、購入する度に必要だが、1度の審査で何丁でも買える。なお、ガンショーや個人間ではチェックなしで売買できてしまう。車のような登録もない=バージニア州ロアノーク、ランハム裕子撮影、2020年4月17日
お店には1000以上の銃器があり、その約半分が店頭に並んでいるという=バージニア州ロアノーク、ランハム裕子撮影、2020年4月17日
9mm拳銃の握り具合を試す男性。使用するのは奥さんだという。購入理由を尋ねると、「家宅侵入」と即答。ピューリサーチが昨年出した調査結果によると、対象の銃保持者のうち、67%が銃を持つ理由を「護身」と答えた=バージニア州ロアノーク、ランハム裕子撮影、2020年4月17日
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、いつも賑やかなワシントンから人が消えてしまった。市の中心部にある地下鉄の駅は、ラッシュアワーにも関わらずほぼ空っぽだった=ワシントン、ランハム裕子撮影、2020年3月26日
保守政治活動会議で演説するN R Aのラピエール副会長。N R Aは1871年に市民の銃保持の権利を保護する目的で結成された団体。500万人の会員を持ち「米国最強のロビイスト」と呼ばれる。昨年カリフォルニア州サンフランシスコの市議会は、銃規制に反対するN R Aを「国内テロ組織」と認定。決議案は「自動小銃や大容量の弾倉が容易に手に入るのは米国のみ。それはN R Aの影響による」と非難した=メリーランド州オクソンヒル、ランハム裕子撮影、2020年2月29日
新型コロナウィルス対策のためにホワイトハウスで会見するトランプ大統領。一連の会見でトランプ氏は、コロナウィルスを何度も「チャイニーズ・ウィルス」と呼んだ。黒マジックで「コロナ」に線を引き、上から「チャイニーズ」と書き直したメモを持参したことも=ワシントン、ランハム裕子撮影、2020年2月26日
ガラスケースにディスプレイされたライフルAR-15を見つめる男性。タイラーさんのお店では6万から8万円ほどで売られており、AR-15は9mm拳銃に次ぐ人気商品だ=バージニア州ロアノーク、ランハム裕子撮影、2020年4月17日
壁にも床にも所狭しと数々の銃器が並んでいる=バージニア州ロアノーク、ランハム裕子撮影、2020年4月17日
初めて銃を入手するため彼女と来店し、AR-15ライフルを構える21歳の男性。購入目的は「住居侵入に備えるため」。いくつか吟味した後、木製のライフルを手に店を去って行った=バージニア州ロアノーク、ランハム裕子撮影、2020年4月17日