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サステイナブルなゴールドコーストへ 旅を通じて体験するSDGs

Sponsored by クイーンズランド州政府観光局 公開日:
海岸線が美しいゴールドコースト©Tourism and Events Queensland

グレートバリアリーフや神秘的な森林も クイーンズランド州

環境に配慮した旅先として注目される、クイーンズランド州の最大の魅力は海と大陸、ふたつのダイナミックな自然にあります。

もっとも有名なのが、サーファーに人気が高いゴールドコーストのビーチです。どこまでも広がる白い砂浜と真っ青な海で泳ぐのも、サーフィンをするのもよし。42キロにも及ぶゴールドコーストのビーチの周辺には、レストランやカフェ、美術館もあり、活気にあふれる街を散策することもできます。

ゴールドコーストのアクティテビティーといえばサーフィンですが、波が穏やかな川ではボードに乗ってパドルでこぐ「SUP(サップ)」なども人気です。また、ゴールドコーストは運河の街でもあり、フェリーに乗ればひと味違う街の景色が楽しめます。イルカやクジラなどに遭遇することもあります。

様々なアクティビティーが楽しめるゴールドコースト©Tourism and Events Queensland

日本からはジェットスターの成田―ゴールドコースト便が2022年8月2日から運航再開する予定です。飛行時間は約9時間。日本との時差は1時間しかなく、到着してすぐ活動を始めることができます。年間の平均気温が20度、晴天率も高く、年間を通して観光しやすい気候です。南半球のため、季節が日本と反対になります。7~8月は朝晩10度前後まで冷えることもありますが、日中は20度程度まで上がります。

ゴールドコーストから行けるグレートバリアリーフの島は、グレートバリアリーフ最南端にあるレディ・エリオット島となり、小型飛行機で北に2時間ほどかかりますが、日帰りツアーで行くことも出来ます。サンゴ礁は2300キロにもわたり、シュノーケリング、ダイビング、セーリングをしながら、魚やウミガメが育む生態系を目の当たりにできます。

陸には、太古の自然のまま、珍しい動植物が息づく森林が広がっています。クイーンズランド州には、降水量の多い地域特有の雨林、多雨林が多く、古代の植物や固有の動物、野鳥、爬虫(はちゅう)類、チョウなどが多種多様に生息しています。神秘的な森林の空間を体験できるハイキングやカヤックなどのツアーも人気です。

ゴンドワナ多雨林群にあるラミントン国立公園©Tourism and Events Queensland

生ごみを堆肥に、ミツバチも飼育 サステイナブルなホテル

豊かな自然を楽しんだ後は、サステイナブルな宿泊先へ。観光客が数多く訪れる地域は、ごみが増えたり、環境への負担になったりする心配がありますが、クイーンズランド州には、資源を効率的に利用し、リサイクルなどで循環させる、環境に配慮した取り組みをしている宿泊施設が数多くあります。

ゴールドコーストにあるJWマリオット・ゴールドコースト・リゾート&スパもそのひとつ。ホテル内のミニ菜園「JWガーデン」では、生ごみを堆肥(たいひ)にし、野菜などを育てています。宿泊客はハーブを植えるなど、サステイナブルな取り組みを体験することができます。採れた野菜やハーブは、ホテルでの料理として宿泊客に提供されています。

宿泊客がサステイナブルな取り組みを体験することができる「JWガーデン」©JW Marriott Gold Coast Resort & Spa

ゴルフコースを併設しており、ゴールドコースト中心部から車で約20分のRACVロイヤル・パインズ・リゾート・ゴールドコーストも、リサイクルを活用しています。使用済みのガラスや紙、およびゴルフコースで出た枝や草の80パーセント以上はリサイクルしています。

ゴルフも楽しめるRACVロイヤル・パインズ・リゾート©RACV Royal Pines Resort Golf Course

ゴールドコースト中心部に位置するホテル、ヴォコ・ゴールドコーストも また、持続可能な取り組みを進めています。屋上で30万匹のミツバチを飼育し、採れたはちみつを宿泊客に提供しています。さらにプラスチックごみの削減にも力を入れており、年間39万本のペットボトルを削減しています。このホテルには日本人スタッフも常駐しています。

サステイナブルな宿泊先がいろいろ選べる、それがクイーンズランド州です。

ヴォコ・ゴールドコーストでは、ホテルで飼育しているミツバチから採れたはちみつや、みつろうでつくったキャンドルが提供されている©voco Gold Coast

海を守るクルーズ、子ども向けにワークブックも

クルーズ船に乗って、ゴールドコーストの高層建築やペリカン、水鳥を眺めるシー・ワールド・クルーズは観光客に人気ですが、実はこのクルーズ、環境に配慮した取り組みに熱心なことでも知られています。

世界では、海洋プラスチックごみ問題をはじめ、海の環境保全への関心が高まっていますが、シー・ワールド・クルーズもSDGsの目標14である「海の豊かさも守ろう」という標語に沿った活動を手がけてきました。

とくに海洋生物の保護や海洋汚染の防止に力を入れています。5~10月末のクジラのウォッチングツアーでは、子ども向けに「海を守るためにできること」を記したワークブックを作成し、環境問題への関心を高める取り組みをしています。

シー・ワールド・クルーズのホエールウォッチング©Sea World Cruises

太古の森を体感、世界自然遺産ゴンドワナ多雨林エコツアー

世界自然遺産に登録され、クイーンズランド州からニュー・サウス・ウェールズ州にわたる大森林地帯、ゴンドワナ多雨林群。1億3000万年ほど前のゴンドワナ大陸から続く、世界最古の森の姿ともいわれ、数億年前の希少な動植物が生息しており、なかには世界最古のシダ類や絶滅危惧種の鳥類、哺乳類も含まれます。

スプリングブルック国立公園のナチュラル・ブリッジ©Tourism and Events Queensland

IMPツアーズは 環境保護の大切さを学んでもらおうと、オーストラリアエコツーリズム協会認定のエコガイドによる、日本人ガイドのツアーを実施しています。

ツアーは、ゴールドコーストの海岸線から内陸に1時間ほどの場所にあるスプリングブルック国立公園を舞台とし、森を知り尽くしたエコガイドが、大自然の魅力を最大限に引き出してくれます。

エコツアーは、自然や文化について学びながら、自然環境やそこに住む人たちの生活を守る、地球にやさしい旅。SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」という理念をそのまま体現しています。

豊かな自然を体感できるエコツアー©IMP Tours

地球の歴史とともにある、オーストラリアの類いまれなる自然。環境にやさしいサステイナブルなツアーや宿泊施設。体と心に豊かさを存分にチャージできるサステイナブル・トラベルをクイーンズランド州でぜひ体験してみませんか。

*現在、新型コロナワクチンを2回接種完了している方は、オーストラリアへの入国が到着時の隔離無しで可能です。オーストラリア出入国に関する情報はこちらから。