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ポーランドと日本、国交結んで1世紀 日本文化に魅せられた大使館員が通う書店

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代官山蔦屋書店の旅に関する書籍やグッズが並ぶコーナー。展示や商品は定期的に入れ替わる=有吉由香撮影

代官山蔦屋書店に自宅から散歩がてら、よく行きます。私の好きな料理やインテリア、旅行ガイドが豊富で、ポーランド語の本を見つけたときはうれしかった。オシャレな雑貨の展示販売やカフェもあって、エンジニアの夫と一緒に楽しい時間を過ごしています。

そうそう、夫の誕生日プレゼントにあごひげ用のポマードを買ったのもこの店でした。また買おうと思って来たら、もうありませんでした。夫からの誕生日プレゼントの英語の本もここで買ったと言っていました。2人ともよく利用していますね。

学生時代、日本語という難しくて魅力的な言語に興味を持ちました。漢字はグラフィックとして美しく、敬語は文化的背景が面白い。来日してからは、着物や器、建築などシンプルでエレガントなデザインが日常生活に根付いていることに驚きました。工芸品や座布団を買い集めており、帰国するときには畳を2枚持ち帰って、部屋に敷きたいと思っています。

2019年は日本とポーランドの国交樹立100周年。でもポーランドのことが知られておらず、有名なのは作曲家のショパンやSF作家のスタニスワフ・レムくらいでしょうか。

広報文化センター所長として様々な魅力をお伝えしたい。都内にはポーランド料理店はないようですが、リンゴやジャガイモが入ったパンケーキなどの朝食は短時間で簡単に作れておいしい。色鮮やかな小皿などの食器は女性に人気です。

代官山蔦屋書店>本や雑誌の充実した品ぞろえのほか、音楽フロアにはジャズ、クラシック、ロック&ポップスのCD、映画フロアには名作DVDが並ぶ。壁一面に世界の万年筆がずらりと並ぶ文房具コーナーも。本を片手にビールやワイン、軽食が楽しめる2階のライブラリーラウンジもジュラフスカさんのお気に入りだという。

ポーランド共和国大使館>所在地は目黒区三田2丁目。ポーランド人建築家、クシシュトフ・インガルデン氏の設計で2001年5月に開館。同氏いわく「夢の家」。在ポーランド日本大使館の建築も担当している。

(2018年6月22日付朝日新聞東京版掲載。肩書、年齢は掲載当時のものです)