自分や子どもがこれから生きるのは、どんな「未来」なのだろうか。目をつぶって想像してみようとすると、頭に浮かんでくるのは、自分が社会や世界に対してふだん抱いているさまざまなイメージです。ニュースを通して、家族や友人との日々の会話のなかで、知らず知らずの間につくりあげている「バイアス(偏り)」が予測の妨げになるという事実に、取材を通じて記者たちは驚かされました。ここにあるのは、国内外の様々な機関の研究データをもとにした7問の「予測クイズ」です。それぞれの答えを、選択肢のなかから考えてみてください。答え合わせをしながら、自分のなかの「バイアス」に気づくかもしれません。
■A これからの生活が「豊かになる」と考えている日本人の割合は?
(1)23% (2)32% (3)43% (4)52%
ロイター
■B 2050年の世界の予測人口は?
(1)77億人 (2)87億人 (3)97億人 (4)107億人
■C 2050年、GDPのトップ3は中国、インド、アメリカだと予想されています。4位はどこでしょうか?
(1)日本 (2)ブラジル (3)ロシア (4)インドネシア
ロイター
■D 2050年に子どもの死因で最も多くなると考えられているものは次のうちどれ?
(1)大気汚染 (2)不衛生な水 (3)マラリア (4)地表付近オゾン
ロイター
■E 温暖化対策をしなかった場合、2100年の東京の猛暑日は何日くらいでしょうか?
(1)30日 (2)40日 (3)50日 (4)60日
朝日新聞社撮影
■F 日本の単身世帯の割合は1980年は19.8%でした。2040年にはどれくらいになるでしょうか?
(1)約30% (2)約40% (3)約50% (4)約60%
ロイター
■G 2015年から2040年にかけて、世帯数の増加率が最も高い都道府県はどこでしょうか?
(1)東京都 (2)滋賀県 (3)沖縄県 (4)愛知県
ロイター