旅人に聞いてみました。「あなたにとって旅とは？」
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一昔前とはうって変わり、インターネットやSNSが台頭して情報通信環境は劇的に変化した。そんな中で、バックパックを背負って世界をめぐる旅人たちは、今どんな旅をしているのだろうか。旅人に出会いに、トルコからフランス、スペイン、ポルトガルを回った記者は、旅先で出会った人たちに尋ねた。「あなたにとって旅とは？」（藤原学思）
ロシア人・アントン（35）
「自分自身を見つけるための、リスタート」＠イスタンブール
イタリア人カップル・シモーネ（29）とラモナ（26）
「真新しい空気を吸うこと。まったく知らない人と出会うこと」＠イスタンブール
イギリス人・ベス（22）とジュリア（21)
「外から自分を見て、本当にやりたいことは何なのか、知りたい」＠イスタンブール
日本人・春梵（はるひ・35）
「居場所探し。人間観察の舞台。 新鮮さの探求」＠パリ
パリの日本人宿で
朝鮮族中国人・バン（35）
「夢を持つひとたちが、いい夢をみること」＠パリ（日本人宿のオーナー）
日本人・緑（みどり・28）
「あれもこれも、自分にまつわる不要なものをそぎ落とすこと」＠パリ
日本人・駿（しゅん・25）
「日本酒を世界に広めるための手段」＠パリ
日本人・直人（なおと・20）
「究極の自己満足」＠パリ
スペイン人・イアン（39）
「生きるためのすべ。人生そのもの」＠バルセロナ
日本人・和男（かずお・65）
「40年以上働いた自分へのごほうび」＠スペイン・サンティアゴ巡礼
ポルトガル人・アニルトン（16）(写真右）
「見るものすべてが新しいということ」＠マドリッド～リスボンのバスの車内
ドイツ人・マクシミリオン（37）
「リラックスの時間」＠ポルトガル・ロカ岬
韓国人・ヒナ（23）
「舞台監督という、失った夢を取り戻すこと」＠ロカ岬
チェコ人・ライカ（22）
「自由であること。そして、すべてを受け入れること」＠ロカ岬
