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青年海外協力隊で住んだ町に戻ってきた 大好きな絵本で幼児教育を手助け 

私の海外サバイバル
絵本で教育支援するカンボジアの子どもたちと記念撮影

絵本の読み聞かせを楽しむカンボジアの子どもたち

■私のON

日本の図書館で絵本を読み聞かせていた母の影響もあり、私は子どものころから絵本が大好きでした。様々な疑似体験ができ、好奇心や想像力につながるので、幼児教育には重要です。移動図書館を支援に採り入れ、地元の幼稚園8園で絵本を貸し出しています。日本や豪州などから寄付を受け、私たちが現地語に翻訳した絵本などが計約1210冊あります。今は独自につくった絵本や紙芝居も活用しています。

カンボジアの子供たちに現地スタッフがクメール語で絵本を読み聞かせる

日本ではあふれている物や情報が、カンボジアでは限られている。これを現地のニーズに寄り添って提供し、このギャップを埋める架け橋になりたい。情報を押しつけるのではなく、先生たちがいいと思えば使ってもらえればいいという考えがベースにあります。将来的には先生同士で情報交換もできる現地語の無料教材サイトをつくる計画です。

絵本などを運んできた三輪バイク「トゥクトゥク」に座る小柳真裕さん。トゥクトゥクは、設立した団体の名前にもなった

■私のOFF

年に1回は国外へ旅行して、夫とともにハイキングをしています。18年はスペインのサンティアゴ・デ・コンポステラの道800キロに挑戦。でも、途中で体調を崩して650キロしか歩けませんでした。19年は熊野古道38キロを歩きました。

豪州出身の夫エイドリアンさんとともに、大好きなハイキング

年中暑いカンボジアでは、とても歩けないので、休みの日はハンモックで本を読んだり昼寝をしたりして過ごします。普段は地元の料理を食べていますが、週末になると、本格的な日本食レストランも複数ある隣州のバッタンバンに出かけ、和食や洋食、中華などの外食を楽しんでいます。(構成・山本大輔、写真は本人提供)