旧王宮跡にたつブラド3世の像。取材に訪れた時は改築工事中で立ち入り禁止となっていたが、市立博物館の歴史家の立ち会いで特別に写真撮影が許された
ブカレスト市内のお土産店には、吸血鬼ドラキュラ関連の商品が多く扱われていた。外国人観光客には、ブラド3世よりも吸血鬼ドラキュラの方が人気があるという
ドラキュラの知名度を利用したレストラン「iDracula」。店員の女性によると、「血を吸われるから」と真剣に心配して、来店を嫌う知り合いもいるのだという
レストラン「iDracula」の店内の天井には、ブラド3世を始め、ブラド一族の肖像画が描かれていた
レストラン「iDracula」で注文したルーマニアの伝統的な豚肉料理トキトゥーラとトウモロコシ粉の黄色が鮮やかな主食のママリーガ。奥にあるのは、外国人に人気だというドラキュラカクテル
昨年8月末に開館したばかりのドラキュラ博物館。住宅地の中にあり、入り口のゲートに小さな看板があるだけで、見つけるのに苦労した
「国民の館」の名で知られる議事堂宮殿
ドラキュラ博物館の1階は、ブラド3世の史実を勉強するための展示物が飾られている。ブラド3世の家系図もそのうちの一つ
ドラキュラ博物館の1階には、世界各国から集められたブラド3世に関する肖像画が展示されていた
ドラキュラ博物館の2階は、ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」で有名となった吸血鬼ドラキュラの映画ポスターなどを世界中から集めて、公開されている
世界中から集められた吸血鬼ドラキュラに関する映画や劇などのポスター。ドラキュラ博物館の2階は、こうした展示物でいっぱいだった