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「日本のアニメ、ここに熱狂」 世界中のファン47人にアンケート

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■別格だったジブリ作品

アンケートは昨年10月下旬から約2カ月にわたり、フェイスブックやツイッターなどのSNSを利用して実施。19カ国・地域に住む12~54歳の47人から回答が寄せられた。アニメファンたちに口コミでアンケート用紙をリレーしてもらい、好きなアニメ作品名や日本アニメの魅力などについて、全員に同じ質問をした。

目立ったのは、ほとんどの人がスタジオジブリ制作の長編アニメを見ており、複数の人が宮崎駿監督のファンだと答えたことだ。ジブリは世界のアニメファンの間でも別格扱いだった。

2013年9月6日の記者会見で長編アニメからの引退を宣言した宮崎監督だが、17年には引退を撤回したことを、ジブリの鈴木敏夫プロデューサーが公表。現在は、新作長編『君たちはどう生きるか』の制作に取り組んでいる真っ最中だ。完成時期は未定だが、13年7月公開の『風立ちぬ』以来の新作長編だけに、世界中のファンの期待は大きい。

また、映画長編としては、押井守監督の『攻殻機動隊』、新海誠監督の『君の名は。』や『天気の子』も複数の人が見たと答えた。国内で人気となった話題作は、アニメ情報に詳しい海外のファンたちの間でも関心を集めていた。

テレビアニメでは、日本初の連続アニメとなった1963年の『鉄腕アトム』から、いま日本国内で一大ブームを起こしている『鬼滅の刃』に至るまで、非常に多くの作品を見ていることに驚いた。1話30分の毎週連続放送となったテレビアニメ57年の歴史において、時代時代で話題を集めた名作が網羅されており、アニメの影響力を実感した。

そこまで熱狂するアニメの魅力はなんなのだろう。以下、国・地域別にアンケートの回答を抜粋して紹介する。

質問内容は、①一番好きなアニメ作品名②その理由③これまでに見た主なアニメ作品名④日本のアニメの魅力⑤欧米アニメーションとの違い--の5項目。

■東アジア

◇中国

蘇娜(31)女性、杭州在住

蘇娜(31)女性、杭州在住

①海のトリトン

②子どものころは自宅にテレビがなく、アニメを見るために近所の家によく行った。人魚の発想を初めて知ったのがこの作品。アニメが創造するファンシー世界のとりこになった。

③聖闘士星矢、ドラえもん、ちびまる子ちゃん、クレヨンしんちゃん、名探偵コナン

④日本のアニメから、兄弟愛、親子愛、感動など色んなものを感じた。日本のアニメが示す価値観と、私たちが求めている真、善、美が一致している。また、美しいストーリー、絵、音楽などでも共感が得られる。

⑤日本アニメを見る時、宮崎駿や新海誠など監督名が気になる。米国のアニメーションで、誰が監督かは気にならない。

Zhao Jindan(29)男性、上海在住

Zhao Jindan(29)男性、上海在住

①ドラえもん

②初めてみたアニメであり、一番多く見たアニメでもある。私の幼少期は、この作品に支えられた。

③ナルト、ONEPIECE(ワンピース)、銀魂、犬夜叉、SLAM DUNK

④現実社会を描写するようなアニメ作品を通じ、人生が何かを学び、勇気や愛を習った。一人の人生に変化を与えるだけの影響力がある。

⑤米国アニメーションのキャラクター表現は力強いが大雑把。日本アニメのキャラクター表現は成熟しているように見える。

◇韓国

Ho Lee(38)男性、ソウル在住

Ho Lee(38)男性、ソウル在住

①天元突破グレンラガン

②見事なアクションシーン、ユニークなストーリー展開、美しいキャラクターデザイン。

③全てのジブリ作品、多くの京都アニメーション作品、鋼の錬金術師、キルラキル、ダーリン・イン・ザ・フランキス、亜人、赤髪の白雪姫、化物語、カウボーイビバップなど、アンケートではさらに30作品の名前を挙げた

④アニメは実写よりも感情移入がしやすく、多くの人の気持ちを動かすことができる。表現方法に限界がなく、様々な考え方や感情を映し出し、多種多様なキャラクターを創造できる。日本アニメが世界的に人気があるのは、単に面白いだけではなく心に響くから。

⑤欧米作品と比べても、日本アニメはコンセプトが独創的で、アイデアに限界がないのが重要な特徴。美しいキャラクターデザインも特筆すべき魅力。

Kim Bue-dyel(44)女性、ソウル在住

Kim Bue-dyel(44)女性、ソウル在住

①銀河鉄道999

②子どものころ、毎週日曜日に欠かさず見た。小さい子どもの死など、今でも忘れられないシーンがある。

③未来少年コナン

④銀河鉄道999に関して言えば、未来についての非常に奥深い哲学がある。実社会から逃避することができ、気持ちの安定につながる。

⑤米国アニメーションの技術力は驚くレベルだが、内容は基本的にファンタジー。日本の作品の内容はもっと深く、マニアックな世界だと思う。

◇香港

方振宇(49)男性、香港在住

方振宇(49)男性、香港在住

①機動戦士ガンダム

②9歳の時に見たが、画期的な作品でストーリー展開も素晴らしかった。

③多くのジブリ作品、鉄腕アトム、宇宙戦艦ヤマト、宇宙海賊キャプテンハーロック、うる星やつら、キャプテン翼、北斗の拳、ヒカルの碁など、アンケートではさらに66作品の名を挙げた。

④日本に関する様々な知識を与えてくれるのがアニメの魅力。仕事のプレッシャーから解放してくれ、人生のバランスを保ってくれるものでもある。

⑤アニメやアニメーションという言葉は英語であっても、米国由来ではないと思う。米国ではカートゥーンと呼ぶ。アニメと言ったら世界中の人が日本作品をイメージする。米国のカートゥーンは大人を子どもの領域に引き込もうとしており、深い考察が必要なニッチな世界には踏み込まない。米国カートゥーンから学べることは少ない。

■東南アジア

◇ベトナム

Nguyen Phuoc Hao(24)女性、ホーチミン在住

Nguyen Phuoc Hao(24)女性、ホーチミン在住

①FAIRY TAIL

②色の使い方やキャラクターの体の線の描き方、魔法の世界の物語描写が美しい。

③ナルト、ソードアート・オンライン、ポケットモンスター、ドラえもん、妖狐×僕SS

④日本アニメ全てがそうではないが、見ている人の生き方に変化を与える力を持つ作品が多いと思う。気分が落ち込んだ時、人生の可能性に疑いを持った時、前向きな物語と美しい終わり方をする作品を見ると、頑張ってみようという気持ちになる。

⑤文化の違い、生活風景の違いが、日本と西洋作品の違いに強く反映されると思う。そういう視点で見ると、日本アニメのキャラクターは、どれも日本的な要素で固定されているように感じる。

◇マレーシア

周秀英(35)女性、シンガポール在住

周秀英(35)女性、シンガポール在住

①千と千尋の神隠し

②湯屋や神道的な考え方など日本の様々な伝統、文化を紹介してくれた作品。また、千の名前が奪われる場面ではアイデンティティーのあり方、千の親がブタにされる場面では消費主義、さらには環境問題や人間の欲望など、現代社会において考えさせられる様々な要素が、宮崎駿監督の才能によってまとめられていた。

③ほぼ全てのジブリ作品、メアリと魔女の花、鋼の錬金術師、攻殻機動隊、未来のミライ、君の名は。

④日本アニメは見ている人の心をよい方向にも悪い方向にも影響する力があると想像している。新たな意見や考え方を持つきっかけになったり、社会で人と交わる勇気をもらったりする一方、暴力的な行動などにもつながる危険性もある。人によっては、現実からの逃避や分離に走らせる力を持っていると感じる。

⑤日本アニメはキャラクター描写が非常に詳細。物語展開も多面的で、社会問題や様々な考え方などとリンクしていることが多い。子どもだけを対象とせず、大人に向けた作品も作っている。

◇シンガポール

Lim Guan Heng(32)男性、シンガポール在住

Lim Guan Heng(32)男性、シンガポール在住

①こちら葛飾区亀有公園前派出所

②現実社会でも日常的に起こる出来事をベースに物語が展開していく。ユーモアにあふれ、とても面白く、それでいてLGBTのような社会問題もタブー視しない作風が優れている。

③ドラえもん、クレヨンしんちゃん、鋼の錬金術師、ツバサ・クロニクル、らんま1/2、平成イヌ物語バウ、金田一少年の事件簿、ゴールデンカムイ

④日本特有の文化をファンタジーの世界に混ぜ合わせるのが上手。日本アニメは視聴者に考えさせる作品が多く、それだけに影響力も強い。よくも悪くも人の考え方に変化をもたらす両刃の剣にもなりうる強い力を持っている。

⑤米国のカートゥーンは子ども向けのおとぎ話が主流。日本アニメもファンタジーの世界はあるが、背景には必ず学校や家族、教育などの現実社会が反映されている。米国ではヒーローものでも流血表現はおとなしいが、日本アニメでは、例えば『進撃の巨人』のように、表現が極めて生々しく、激しすぎる。

◇インドネシア

ANGELLINE(22)女性、ジャカルタ在住

ANGELLINE(22)女性、ジャカルタ在住

①ラブライブ!

②登場するアニメキャラクターも、それぞれの声を担当する声優も、とてもユニーク。歌やダンスの場面の力強い表現描写に魅了された。

③鬼滅の刃、僕のヒーローアカデミア、BanG Dream!(バンドリ!)、ソードアート・オンライン、ペルソナシリーズ、マクロスF、マクロスΔ、約束のネバーランド、盾の勇者の成り上がり

④日本は、アニメを通じて独自文化を紹介するユニークな方法にたけている。ユニークな文化があったからこそ、アニメは世界で人気になったと思う。

⑤ユニークな文化の一つが日本語。英語吹き替えでアニメを見るのと、日本語オリジナル(英語のサブタイトル=字幕)で見るのとでは、面白さが全く異なる。私は西洋作品よりも日本アニメが圧倒的に好き。

■北米、中南米

◇米国

Ashlyn Collins(23)女性、アンカレジ在住

Ashlyn Collins(23)女性、アンカレジ在住

①CLANNAD

②全てが独創的。絵が圧倒的に美しく、キャラクター表現が素晴らしい。物語は、実生活でもありえる感情や気持ちが描写されていて、疑いようのない現実感がある。何度も繰り返し見てしまう魅力がある。

③ナルト、BLEACH、ソードアート・オンライン、デビルマン、ゾンビランドサガ、DEATH NOTE、七つの大罪など、アンケートではさらに17作品の名前を挙げた。

④日本アニメはどれも、見えている人の人生に影響を及ぼすほどの力がある。生きた物語があるからこそ、学ぶものがあり、感情を揺すぶられる。人々を一つにする力が日本アニメにはある。

⑤ディズニーやピクサー、マーベルなど米国作品も大好きだが、日本アニメは常に内容がより深い。リアリティーや感情移入の度合いの強さが日本アニメを特別なものにしている。

Athena Valarie Lisane (30)女性、福岡県在住

Athena Valarie Lisane(30)女性、福岡県在住

①精霊の守り人/BLACK LAGOON(ブラック・ラグーン)

②精霊の守り人の物語性が大好き。力強いキャラクター展開、見事なビジュアル、複雑なキャラクター描写に流れのある継続性が光る作品。ブラック・ラグーンは、果てしなく血みどろな場面を隠さずに描写し、アニメとしては極めて生々しく激しい作品。生死をかけた環境を生き抜く人模様が面白く、戦闘シーンに興奮する。

③ジブリ作品全般、ガンダムシリーズ、ドラゴンボールシリーズ、攻殻機動隊、PSYCHO-PASS(サイコパス)、天地無用!、ソウルイーター、進撃の巨人など、アンケートではさらに51作品の名前を挙げた。

④人間は生まれつき自己陶酔が好きな生き物。私たちに似ていたり、自分の文化を感じさせたりするキャラクターのいるアニメにはすぐに入れ込む。それぞれの文化には他の人たちと共有しやすいものがある。食べ物だったり宗教だったりファッションだったり。日本の場合は、それがアニメ。アニメを通じ、日本社会のリアルな生活風景、複雑な人間関係などがよく分かる。

⑤西洋のアニメーションは子どもを対象に制作している。ディズニーが大人向けのアニメーション作品を作ることはほとんどない。ところがアニメには子どもだけではなく、あらゆる年齢層が楽しめる要素がたくさんある。西洋と日本では制作する作品のスタイルが決定的に違う。

◇ペルー

Kilku Seiei Terbullino Tamashiro(36)男性、ペルー国内在住

Kilku Seiei Terbullino Tamashiro(36)男性、ペルー在住

①新世紀エヴァンゲリオン

②きてれつだが、エンターテインメント性に富んでいる

③となりのトトロ、君の名は。

④子どもっぽくない一方で、必要以上に大人の皮肉さがないところが豊かなエンターテインメント性を支えている

⑤日本の文化や考え方が強く反映された作品が多く、西洋の作品とは異なる存在感を強めている。

■欧州

◇英国

Emily Thompson(31)女性、福岡県在住

Emily Thompson(31)女性、福岡県在住

①千と千尋の神隠し

②両脚でしっかりと立ち、独り立ちして強く生きなければいけないことを教えてくれた。恐怖や脅威に直面しても、私たちには、それを乗り越える力があり、振り返らずに前へ進む重要性を学んだ。

③長編、短編を含む全てのジブリ作品、AKIRA、聲の形、けいおん!、フルーツバスケット、東のエデン、ラブひな、会長はメイド様!、ピーチガールなど、アンケートではさらに53作品の名前を挙げた。

④アニメには力をもらっている。自分自身の投影と思えるようなキャラクターが、様々な問題に立ち向かう姿を見ると、自分にも同じことができると背中を押される。また、人生で悲しい時、困難な時には、好きなアニメを見ることで癒やされることがある。

⑤米国作品よりも作風が多様で、大人向けになっている。米国作品は物語の展開が先読みできることが多い。大人にとっては、日本アニメの方が面白みはある。

Mark Stow(33)男性、スコットランド・カムノック在住

Mark Stow(33)男性、スコットランド・カムノック在住

①新世紀エヴァンゲリオン

②西洋のものではないアニメーションを見たのはこの作品が初めて。人間のよい部分も悪い部分も、ない交ぜになって描かれたリアルな人物描写に興味を持った。この作品を通じ、人間の世界は黒か白の二者択一ではないことを学んだ。当時の西洋カートゥーンは白か黒の世界観しかなかったが、日本アニメの影響で、それが変わっていったと考えている。

③機動戦士ガンダム、天空のエスカフローネ、めぞん一刻、攻殻機動隊、カウボーイビバップ、BLOOD+、天地無用!、ポケットモンスター

④貧困だった子ども時代に原因がある不安、うつ、イライラの症状を改善するための取り組みの中で、アニメが心理的に貢献したという経験を持つ。処方されたどんな薬よりもアニメの方が効果が大きかった。頑張れるという強い気持ちをアニメは与えてくれる。アニメの魅力は、自分自身とつながれること。私にとってアニメは人間性であり、感情であり、考える力であり、人生の先生でもある。

⑤米国作品は物語展開が予測できるほど単純だ。日本アニメのような複雑さはない。アニメには主役のような登場人物が複数いて、物語の展開も速い。米国作品のように一つの設定にとどまらないため、よどまない。流れ続け、変わり続ける。予想不可能な面白さに圧倒される。

◇イタリア

GIUSEPPE SERRAU(40)男性、カリアリ在住

GIUSEPPE SERRAU(40)男性、カリアリ在住

①ヤッターマン

②子どものころに見て、完全に魅了された。なぜだか説明するのは難しいが、小さな動物ロボットが敵と戦うために、大きなロボットの口から隊列を組んで出てくるシーンが大好きだった。

③未来少年コナン、キャプテン翼、デビルマン、ルパン三世、ベルサイユのばら、ドラえもん、鋼鉄ジーグ、マジンガーZ、UFOロボグレンダイザー、北斗の拳、アタックNo.1、名犬ジョリィ

④日本のアニメに熱中していた子ども時代、不正に対して立ち上がる気持ちをもとうと強くかき立てられた覚えがある。正義vs悪という構図のアニメが多かったように感じた。

⑤日本アニメでは、独特なルールや価値観に基づく世界が創造されていて、幼かった西洋人の私には、とても新しく映り、魅了された。想像力を極限まで搾り出した結果のような世界観があった。

■中東・アフリカ

◇トルコ

Umay Telatar(12)女性、ギレスン在住

Umay Telatar(12)女性、ギレスン在住

①美少女戦士セーラームーン

②このアニメを見ながら育った。私の成長に大きな役割を果たしたと思う。

③Re:ゼロから始める異世界生活、僕のヒーローアカデミア、東京ミュウミュウ、DEATH NOTE、ナルト、進撃の巨人、ワンパンマン、FAIRY TAIL、琴浦さん、ゾンビランドサガ、ユーリ!!! on ICE

④作品によって物語は悲しくもあり、おかしくもあり、アクションに満ちたものもあり、考えさせられるものもある。ストーリー設定が見事で、ブラックホールに引き寄せられるように取り込まれてしまう。

⑤西洋カートゥーンは子ども向けのファンタジー作品をスタイルとしている。日本作品はもっとリアルな物語設定をスタイルとしているが、そこにもファンタジーはあって、そのバランスの中で、創造と現実の世界を両方楽しめる。

◇モロッコ

Khadija Damir(36)女性、埼玉県在住

Khadija Damir(36)女性、埼玉県在住

①小公女セーラ

②ドラマでもあり、少女の人生の物語でもあり、子どもの頃に一番大好きなアニメだった。

③赤ちゃんと僕、ジャングルブック・少年モーグリ、タイガーマスク、キャプテン翼、SLAM DUNK、ちびまる子ちゃん、名探偵コナン、ドラゴンボール、私のあしながおじさん、UFOロボグレンダイザー、ポケットモンスター、トラップ一家物語

④幼少期から世界のアニメーションが見られるようになった私の世代にとって、特に日本のアニメは大きな影響をもたらした。物語内容がとてもよく、キャラクター描写が美しくて、顔がとてもかわいい。想像力を養えたし、前向きな考えを持つことができた。

⑤米国作品と比較して、日本アニメのキャラクターはかわいくて友好的だと思う。特にキャラクターの表情表現がより明確でリアルさがある。米国作品は子どもっぽく、絵もシンプル。体のプロポーションも奇妙だし、背景画も手が込んでいない。日本アニメは物語性が濃く、展開が予測不可能で大人向け。作品の種類も多く、アニメーションというよりも実写映画に近い存在に見える。