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シンポジウム「121位の私たち ジェンダー格差をどう変える」

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121位――。世界経済フォーラム(WEF)が毎年発表する「男女格差(ジェンダーギャップ)報告書」(2019年)の日本の順位です。調査対象153カ国中、日本は過去最低の順位となりました。

「国際女性デー」(3月8日)を前に、お茶の水女子大学と朝日新聞社は共同で、ジェンダーギャップを考察し、現状を変えるためになにかできるかを考えるシンポジウムをオンラインで開催します。

米ニューヨーク・タイムズ(NYT)初のジェンダー・エディターを務めたジェシカ・ベネットさんらもビデオ出演し、ジェンダー格差を変えていくヒントを語ります。  朝日新聞GLOBEの紙面やGLOBE関連グッズのプレゼントもあります。ぜひともご視聴ください。

■開催概要

日時:2021年3月3日(水)

逐次通訳あり

主催:朝日新聞社、お茶の水女子大学

後援:30% Club Japan

特別協力:ニューヨーク・タイムズ

協力:アカデミーヒルズ

(左から)リッチ・素子氏(ニューヨーク・タイムズ東京支局長)、室伏きみ子氏(お茶の水女子大学長)、堀江敦子氏(スリール株式会社代表取締役)、石川優実氏(#KuToo運動呼びかけ人、俳優)

■登壇者

ジェシカ・ベネット氏 前ニューヨーク・タイムズ ジェンダー・エディター

受賞歴のあるジャーナリスト、評論家。「ニューズウィーク」で編集を、ウェブ版「タイム」でコラムニストを担当するなどしてキャリアを積む。守備範囲は、ジェンダー、セクシャリティ、カルチャーなど。シェリル・サンドバーグが創設した女性のための非営利団体“LeanIn.org”の総合監修者としても活躍する。『フェミニスト・ファイト・クラブ』が初の著作。

フランチェスカ・ドナー氏 ニューヨーク・タイムズ ジェンダー・ディレクター

米ウォールストリート・ジャーナル紙、米フォーブス誌を経て、ニューヨーク・タイムズに入社。政治、経済、文化、グローバル化などの分野で、女性に関わる問題について取り上げている。週1回のコラム「In Her Words」のエディターとして、金融や政治、ハリウッドなど幅広いトピックについても執筆してきた。

リッチ・素子氏 ニューヨーク・タイムズ東京支局長

英フィナンシャル・タイムズ紙、米ウォールストリート・ジャーナル紙を経て、2003年にニューヨーク・タイムズに入社。政治、社会、国際関係、安全保障、文化など幅広い分野をカバーする。とくにジェンダーや移民、日本の人口動態などに関心を持っている。

室伏きみ子氏 お茶の水女子大学長

お茶の水女子大学卒業、東京大学大学院修了後、ニューヨーク市公衆衛生研究所研究員。医学博士。専門は生命科学。お茶の水女子大学教授、理学部長、理事・副学長を経て2015年から現職。ストラスブール大学客員教授、元・日本学術会議会員、元・国立研究開発法人日本医療研究開発機構監事。

堀江敦子氏 スリール株式会社代表取締役

大手IT企業勤務を経て2010年25歳で起業。仕事と子育ての両立を体験するインターンシップ「ワーク&ライフ・インターン」の事業を展開。経済産業省「第5回キャリア教育アワード優秀賞」を受賞。現在は、企業向けに若手女性・復職社員・管理職向け研修を展開している。幼稚園から高校まではお茶の水女子大附属校で教育を受けた。

石川優実氏 #KuToo運動呼びかけ人、俳優

2019年には、職場でのパンプス義務づけに反対する#KuTooを展開。ネット署名を呼びかけ、厚生労働省に届けた。運動は世界中のメディアで取り上げられ、英BBC「100人の女性」に選出された。

■申し込み方法

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