国立9/11メモリアル・ミュージアム(手前)の敷地に隣接して、新たなWTCの高層ビルがそびえ立つ
9・11テロで倒壊した世界貿易センター跡につくられた「9/11メモリアル・ミュージアム」。手前がメモリアルの北プールで、そのすぐ左奥の台形の建物がミュージアム©Joe Woolhead/National September 11 Memorial and Museum
テロ攻撃で倒壊した世界貿易センターの跡地に立つ国立9・11メモリアルのプール。犠牲者の名前が刻まれている
地上階にあるミュージアムに入るとエスカレーターで地下へと誘導される。展示は全て地下の広大なオープンスペースにある。写真は地下の展示スペースの入り口に設置された9・11テロ攻撃の説明パネル
テロ攻撃で倒壊したWTCビルのコンクリート壁や鉄骨が、オープンスペースにそのまま展示されていた
WTCの北棟の屋上に設置されていた巨大アンテナの残骸
テロ攻撃によるWTCの倒壊で破壊された消防車。ニューヨーク市内や周辺から救助活動でテロ現場にかけつけた多くの消防隊員のうち、300人以上が倒壊に巻き込まれて命を落とした
ハイジャックされた旅客機による最初の衝突で大きな穴があいたWTC北棟の写真パネル。中の構造がどのように破壊されたかなど、説明が極めて詳細なのがミュージアムの展示物全体の特徴だ