時代のフェーズが変わったからこそ大切な眠りの質
7時間40分――。
これは日本人の平均睡眠時間だ(総務省「平成28年社会生活基本調査」)。つまり1日のうち3分の1は、ベッドや布団の上にいる。心身の休養のためには質の高い眠りが欠かせないからこそ、眠りのための環境を整えることが大切になってくる。
ベッドの上で本を読んだり、スマートフォンで遊んだり、パートナーとコミュニケーションを取ったり……。眠りの環境を整えるためには、睡眠時間に加えてベッドの上で過ごす「+α」の時間も加わるからだ。
そして2020年、時代のフェーズが変わった。質の高い眠りのためには、寝心地だけでなく目に見えないものへの不安を和らげることも大切な視点として加わった。
私たちがやらなければ、というDNAから生まれた
なぜ、ニューノーマルな時代の寝具開発を急いだのか――。
マニフレックスはイタリア・フィレンツェ郊外で創業し、今も本社や工場がイタリアにある。睡眠時間における眠りの質の向上にとどまらず、寝室で過ごす時間の安全にまで取り組む姿勢をとるのは、そこで働く人たち、研究者たち、身近な人たちの誰もが望む、緊急かつ大きな命題であり、世界99カ国、約3500万人が利用する世界最大級の寝具ブランドとしての使命でもあったからだった。
これまでイタリアの国立フィレンツェ大学と人間工学の共同研究で培った知見をベースに、新たに繊維加工技術で世界をリードするスイスの「HEIQ(ハイキュ)」社の最新の加工技術「VIROBLOCK(ヴィロブロック)」を側生地に採り入れた。人々が無防備となる睡眠時に、寝具にウイルスが潜むことを回避することを目的としたものだ。繊維関連の「素材」や「製品」に有害な化学物質が含まれていないことを証明する「エコテックス・スタンダード 100」の 認証を獲得している。ラボから生まれる寝具とも言える。
「健康への脅威~それがどんな些細(ささい)なことであっても脅威は取り除き解決しなければならない」
これがマニフレックスのDNAだからだ。
「マニフレックス×ハイキュ ヴィロブロック メディカル アドバイザー」である東邦大学医学部の舘田一博教授は、こうコメントを寄せている。
「私は医師であり科学者ですのでエビデンス(科学的根拠)に基づいたこと以外お話できないですが、『マニフレックス×ハイキュ ヴィロブロック』シリーズは、ドハーティ研究所で検証しており、非常に信頼できます。このような寝具が実現出来たことは嬉(うれ)しく思います。ウイルス対策を行い、安全に眠り、安全に食べて、安全に仕事をする。これが、これからの新しい生活様式になります。健康に生きるための対策を無理なく持続していけるよう、みんなで考えて行きましょう」
寝室を大きな安心でつつむという視点
マニフレックスの寝具は、家庭での利用のほか、世界を飛び回るビジネスパーソンが利用するホテル、そして日本では軽井沢の万平ホテル、箱根の富士屋ホテルといったラグジュアリーなホテルでも採用されている。
2020年9月、ウイルスやバクテリア対策といった新たな視点を採り入れたシリーズが加わった。
マットレス、ウイングタイプ、トッパー、ボックスシーツ、ピロシーツ――。
寝室を大きな安心でつつむ「マニフレックス×ハイキュ ヴィロ ブロック シリーズ」の詳細は、こちらから。