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映画「007」最新作、公開を7カ月延期 新型ウイルス懸念で

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人気映画「007」シリーズの最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開が、当初予定されていた4月から7カ月延期されることがわかった。新型コロナウイルスの感染拡大懸念を受けた措置。写真は映画プロモーションイベントでのダニエル・クレイグ、昨年12月4日撮影。(2020年 ロイター/Carlo Allegri)

[ロンドン 4日 ロイター] - 人気映画「007」シリーズの最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開が、当初予定されていた4月から7カ月延期されることがわかった。新型コロナウイルスの感染拡大懸念を受けた措置。

ジェームス・ボンドの公式ツイッターが「世界的に映画業界を取り巻く環境を考慮し、『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開を11月まで延期する」と発表した。

英俳優ダニエル・クレイグがジェームス・ボンドを演じるのはこれが最後となる。

「ノー・タイム・トゥ・ダイ」の製作費はおよそ2億ドル。3月31日にロンドンでワールドプレミアが行われ、4月2日から公開される予定だった。

公式ツイッターによると、英での公開は11月12日、米では11月25日となる。

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