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日本の技を世界に発信  レクサスが若き匠を応援

PR by LEXUS 公開日:
「買いたくなるものが多い」と笑顔の小山薫堂氏

作品が誰と出会うかが大切

日本発のラグジュアリーライフスタイルブランドとして、この国のものづくりを守り育てることを大切にしているレクサス。全国各地で活躍する伝統工芸の若き「匠」を発掘し、地域から全国へ、さらには世界へと、彼らの羽ばたきをサポートする「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」の本年度最終プレゼンテーションが、124日に東京ミッドタウン日比谷で行われた。

47都道府県から選出された50人の匠は、昨年6月から約7カ月にわたり、このプロジェクトのために新作を制作。それぞれの持てる技術を生かしつつ、今までにない発想で新たな価値を提示する。時には他分野の技法を取り入れ、なじみのない素材を大胆に用いる。そうした試行錯誤を経て完成した新作が一堂に会するこの日、百貨店などから多くのバイヤーが詰めかけた。

会場はバイヤーやメディア関係者であふれ返った

彼らの挑戦にメンターとして寄り添い続けたのは、小山薫堂、生駒芳子、下川一哉、川又俊明という4人のサポートメンバー。あいさつに立った小山氏は、「その作品が誰と出会うかによって、作品だけでなくつくった人の可能性も大きく変わる。今日この場で良い出会いが多くあることを願っている」と匠たちにエールを送った。

来年度は新たな取り組みも

全員が壇上でのプレゼンを終えた後、サポートメンバーそれぞれが「注目の匠」を発表した。小山氏が選んだのは、高知県の木工家具職人・岡部創太さん。作品「kinagori」は、地元の廃材を利用したスツールだ。高知は森林資源だが、自然災害による倒木や道路工事などで伐採される木も多い。小山氏は「素材そのものの強さ、木の持つ運命のようなものを感じた。手をかけ過ぎないことは職人としてむしろ難しかったと思うが、突き詰めることだけが完璧でも正解でもないことを他の匠にも伝えたかった」と選出の理由を説明。生駒氏は「地域とのつながりや、そこから生まれる物語性をより強く感じる作品が増えた」とまとめ、下川氏と川又氏は「例年以上にレベルが高く、選ぶのにこれほど困ったことはない」と口をそろえた。

それぞれが選出した注目の匠とともに

3回を終えた「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」の今後について、Lexus International レクサスブランドマネジメント部Jマーケティング室の沖野和雄室長は、「3年をひとつの区切りとして、新しいことに挑戦したい」と表明。これまで制作されたプロダクトを、広く一般に公開するイベントを今秋に京都で計画中であるとの言葉には、会場から大きな拍手が送られた。また同イベント会場では、隈研吾氏など世界的クリエーターと匠とのコラボによる新作インスタレーションも展示予定だという。

「このプロジェクトは、多くの人にとって今までとは違う方向に踏み出すチャンス、ステップアップの機会になったと思う。レクサスの後押しを励みに、世界で通用する自分ブランドを磨き上げてほしい」。小山氏の総括とともに、今年度のプロジェクトが終了した。



〈お問い合わせ〉
LEXUS NEW TAKUMI PROJECT PR事務局
Tel:03-5572-6071 Fax:03-5572-6075 Mail:lexus@vectorinc.co.jp