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「バレアリックは自由な魂」/ DJピッピに聞く@スペイン・イビサ島






スペインのイビサ島が「ダンスの聖地」として広く知られるようになったきっかけは、1980年代に地元DJたちが、「バレアリック・サウンド」と呼ばれる独自の自由な演奏スタイルを編み出したことだった。創始者の一人、DJピッピ(56)にイビサのダンスシーンの歴史について話を聞いた。(聞き手・神庭亮介)




――「バレアレス諸島の音楽」を意味するバレアリック・サウンドはどのようにして生まれたのですか。

photo:Kamba Ryosuke

イビサのヒッピー的な雰囲気は大好きだけれど、もう少し違うことができないかと思っていた。それで、ヒッピーが好むようなサイケデリックなロックに、ルーツ色の強いブラックミュージックを融合させてみたんだよ。バレアリック・サウンドの立脚点は自由な魂。レゲエがあれば、ポップスやロックもある。ボブ・マーリーからグレイス・ジョーンズ、ブライアン・フェリーまで、ジャンルにとらわれずに選曲した。フラメンコとエレクトロニカを組み合わせたこともあったな。


――あなた以外に、バレアリック・サウンドの創始者と言える人には誰がいますか。

DJアルフレドや、セザー・デ・メレロといった人たちだね。でも、決してライバルという感じじゃない。それぞれに音楽的な背景は違っていても、「いかに音楽を自由に楽しむか」という精神は共通している。


――バレアリック・サウンドはどのようにして世界に広がっていったのでしょうか。

ポール・オークンフォールド、ダニー・ランプリングらの英国人DJが…続きを読む

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