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給料の話

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[Part2]アジアの中間層が世界を変える





21世紀、中国とインドは世界の経済大国になります。世界史の中で欧州、そして北米が栄えたのはこの200年間のことです。世界は「通常」の状態に戻るのです。欧米の人たちには受け入れがたいことのようですが。


アジアに住む中間層は、2012年にだいたい5億人でした。これが20年までには17億5000万人に増えるとの予測があります。あとたった数年のことです。この中間層の急激な増え方は人類史上、かつてなかったことです。


中間層のかなりをアジアが占めることで、消費者とはだれかという考え方も大きく変わります。みんな米国人向けに商品を作ってきたのに、短い間に中国人やインド人が主要な消費者として台頭するのです。産業のあり方が根本から見直されるでしょう。


中国やインドが先進国の仕事を奪っているというのは誤解です。私は1980年代にシンガポールの国連大使として米国に赴任していました。そのとき米国は「日本が仕事を奪っている」と言っていました。日本からの輸出攻勢への反発からです。


しかしGMの車が売れなくなり、逆にトヨタの車が売れたのはトヨタが生産性を高め、デザインを改善し、消費者のニーズをくんだからですよね? GMもそれに気づいて適応しました。


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