全国の里親さんが語る
「それぞれの一歩踏み出したストーリー」
岐阜県
STORY 01
- 里親の種類
養子縁組里親
- 里親をはじめた年齢
- 現在の年齢
- 里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
私たちにこどもが授からなかったことと、漫画『ちいさいひと』を読んで。
- 里親のやりがい
まだこどもを預かったことが無いのでやりがいなどは一切解りません。
- どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
こどもを預かったことが無いので、解りません。
- 里親に関心のある方へ
エール
夫婦だけの生活も良いですが、こどもがいるだけでどれだけ華やぐか。
STORY 02
- 里親の種類
季節・週末里親等の短期的な里親
- 里親をはじめた年齢
51歳
- 現在の年齢
77歳
- 里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
- 里親のやりがい
- どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
一時預かりについては、1週間から数ケ月で「虐待」朱印が押されていた子もいましたが、いずれも普通のこども達でした。「試し行動」や日常の生活習慣が身についていない子もいましたが、家族になじんでくれて甘えることもあり、今から思い出すとこどもの居る家庭はたいへん楽しいひと時でした。
- 里親に関心のある方へ
エール
子育ては楽しいこともあれば大変なことは経済的な事も含めて大変なことは間違いありません。
この子育ての大変さと楽しさが、子育てする親としてこどもと一緒に自分も成長していると確信します。
こどもを通した交流がママ友に始まり、PTA・部活の育成会・地域の付き合い等々世間が広がり、社会に足がついてる感じがします。また、こどもに教えてもらう自分があることにも気が付きました。
一度きりの人生を子育てで人として器が育まれます。
STORY 03
- 里親の種類
養育里親、季節・週末里親等の短期的な里親、養子縁組里親
- 里親をはじめた年齢
- 現在の年齢
- 里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
小説の主人公と同じ体験をしたかったからです。
- 里親のやりがい
一時保護を経験した時に、自分が必要とされている事が嬉しく、日々の生活に笑いが増え、良い方向へ一変しました。
- どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
大変だと思ったのは、保育園への送迎で、子相の職員の方に相談して動いて貰うことが出来ました。また、力になりたいが、一時保護の依頼に自分達のスケジュールが合わせられない時もありました(ゴールデンウィークの時)。その子は、他の里親さんの元で過ごすことが出来たので、みんなで助け合っていると感じられました。
- 里親に関心のある方へ
エール
日本では、まだまだ発展途上の里親と言う立ち位置だが、希望する人が増える事で日本の社会が少しずつでも良い方向へ変わって行けると私は思っていて、なので小さな一歩と思って県の里親登録をしました。もし、あなたの心に興味や関心の種が少しでもあるのなら、あなたの持っている力を活かして行動して欲しいと願っています。日本を良くするのは、国民一人ひとりの力!一緒に行動して行きましょう!私もできる事を頑張ります。
STORY 04
- 里親の種類
養育里親
- 里親をはじめた年齢
- 現在の年齢
- 里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
・こどもがほしかったが、授からなかったので養子を取ろうと特別養子縁組登録しました。10年たっても話がなく、年齢的にも難しいと考え、更新はあきらめました。
・養育里親は続けており、何とかこどもの力になりたいと思っています
- 里親のやりがい
血のつながった子を20年育てるのは大変な苦労だと思います。対して、私は里親として人様のこどもを預かりますが、期間は一時的で、世の中の一般家庭に比べれば大したことないと達観しております。ただ責任重大ですので、努めて寄り添っていきたいと思っています。こどもが笑顔になってくれたら嬉しいです。
- どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
現実、委託の話が一度も来ていないので想像するしかないですが、こどもとの相性もあると思うので、無償の愛情を注げられるか心配です。
- 里親に関心のある方へ
エール
前述の言葉をひるがえすようですが、ある意味、実子に愛情を注げることは当然だと思います。人様のこどもを育てる事は困難を伴います。でもこれは親として一回り大きくしてくれるのではないでしょうか。
STORY 05
- 里親の種類
親族里親、養子縁組里親
- 里親をはじめた年齢
35歳
- 現在の年齢
46歳
- 里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
特別にやりたいと思って相談に行ったわけではないが、相談した施設の先生の話を聞いているうちに、いろいろな里親さんたちがいるのを知り、やりがいがあるのだとわかったためです。
- 里親のやりがい
こどもたちとのふれあいの中で、怒ったり叱ったりする場面も多々ある中で、一緒に遊んだりお出かけするときの最高の笑顔はやはり別格です。養育だろうが養子だろうがそれは同じ。別れは辛いけど、その子の今後を思うと幸せを祈っています。
- どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
幼児から年少、年中、年長にかけて、反抗期やわがままの度が増す中、少し強く言ってしまう(叱る)事もあります。約束事、決めごとをするなど、買い物とかは大人が一人で行く日を作るなどしています。
- 里親に関心のある方へ
エール
最初はやる気でいると思うのだけど、現実はお金、時間、身体、けっこう拘束されることもありますが、こどもからの優しい言葉やこどもの存在が何より嬉しいので、こどもからのその後のご褒美に期待してみては。
STORY 06
- 里親の種類
養育里親、養子縁組里親
- 里親をはじめた年齢
- 現在の年齢
- 里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
当時、こどもがいなかったためです。周りにも数名そういう方がいたので、そんなに遠い存在ではありませんでした。
- 里親のやりがい
まだなのでわかりませんが、一人でも多くのこどもに普通の笑顔あふれる日常を送ってもらいたいです。
- どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
- 里親に関心のある方へ
エール
STORY 07
- 里親の種類
養育里親
- 里親をはじめた年齢
37歳
- 現在の年齢
38歳
- 里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
こどもの虐待や置き去りの事件が多かったので、何かできる事はないかと思ったからです。
- 里親のやりがい
まだ一度短期で委託を受けただけですが、いろいろな境遇の子がいる事を知り、社会について考える機会になった事です。
- どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
大変だったのは、里子への対応というよりも受け入れる家庭の中のバランスを取る事です。
主人や実子と意思疎通を図って、みんなが心地よく暮らせるようバランスをとりました。
- 里親に関心のある方へ
エール
地域の皆で、批判し合ったり邪魔にし合ったりするのではなく、支え合って子育てしましょう。
STORY 08
- 里親の種類
専門里親、ファミリーホーム、養子縁組里親
- 里親をはじめた年齢
37歳
- 現在の年齢
48歳
- 里親をはじめてみようと
一歩踏み出したきっかけ
結婚して7年、不妊治療もしましたが、こどもができずにいました。その時に東北の震災があり、ある人から震災で親を亡くしたこどもがいるからその子を育てたらどうだと言われ、震災で家族を亡くした子の一助になればと思いました。里親制度を知り、こども相談センターに電話をしました。
東北の子が岐阜県に来ることはないですが、岐阜県にも親さんと暮らせないこどもたちがいるので、研修を受けませんかと言われ研修を受けました。
- 里親のやりがい
やりがいとは違うと思いますが、こどもたちがいてくれるおかげで自分は元気に過ごせていることを感謝しています。
- どんな時が大変か、
またどう乗り越えているか
先輩里親さんに色々相談にのっていただきました。
- 里親に関心のある方へ
エール