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一食一会

400度でいぶした肉と野菜 重労働を支えた大皿

[第9回]ノルウェー・スバールバル諸島

GLOBE記者 高橋友佳理

Photo: Takahashi Yukari

ノルウェーの首都オスロから飛行機で約2時間半。北極圏のスバールバル諸島最大の島スピッツベルゲン島は、かつて炭鉱で栄えたところだ。炭鉱夫たちが1980年代まで寝泊まりしていた宿泊所をそのまま再利用したホテルがあると聞き、泊まってみた。


その名も「Coal Miners’ Cabins(炭鉱夫たちの宿泊所)」。当時、食堂として使われていた場所が改装され、レストランになっていた。大柄な地元の男たちが肉にかぶりついている。聞くと、炭鉱で働く男たちが食べていた料理を再現したメニューだという。これに、決めた。


出てきたのは牛、鶏、豚の肉300グラムと、トウモロコシやズッキーニなどの野菜。そして山盛りのポテト。炭を使って400度の高温になる特殊なオーブンで、空気を調整しながらいぶし上げる。味付けは塩とこしょうでシンプルに。たまらないにおいが充満してきた。


4種類のソースで、焼きたてをいただく。肉は歯ごたえがあり、ジューシー。野菜は香ばしく甘い。おなかをすかせて挑んだが、山盛りポテトは30分かけても終わらない。だんだん、苦しくなってきた。



スバールバル諸島の様子と炭鉱BBQの作り方




(次ページへ続く)

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