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世界の食を訪ねて

食べるものが、人をつくる トランプさんは何を食べてる?

[第12回]マイケル・ブースの世界を食べる



photo: Semba Satoru



お騒がせの米大統領はファストフードと赤身の肉が好物だとか。

なるほど、食卓も「米国第一」か。

そこで、筆者は考えた。

古今東西のリーダーは、どんな食の嗜好をもっていたのだろう?



ホワイトハウスに新たな住人がやってきてはや数週間。みなさんはいかがお感じだろうか。どうも、何をしでかすかわからないお方である。今現在から、この原稿が読まれるまでの間にも、ルクセンブルク侵略やら北朝鮮との貿易協定締結やら、ひょっとするとやりかねない。


衝動的で過度に神経質、思い込みが激しく、激情の気があり、自制心は欠落、狭量で好戦的……に映るこのトランプ大統領、はたして、見るからに太りすぎである。大統領職としては建国以来初の症例だろう。日本の首相には太った人物が存在しただろうか?


人間は食べたものでできている。上記の諸症状の原因は彼の食習慣にこそ潜んでいるかもしれない。ここは一つ、ドクター・ブース※に徹底解剖させてほしい。


報道によれば、トランプはファストフードをこよなく愛している。ハンバーガーにフライドチキンにピザ。肉は赤身、特に「トランプステーキ」なる自社ブランド肉(純米国産、よって非オーガニック)をよく食べ、よく焼くらしい(発がん性物質に黄信号!)。


かつてマクドナルドのテレビCMに出演したこともある。デザートには特盛りのチェリーバニラ味のアイスクリームがお決まりだ(大統領専用機の手荷物制限にひっかからないといいのだが)。太りすぎが健康にもたらす悪影響はさておき、この手の食生活は血糖値を乱高下させる。ハッピーで分別ある人間のそれではない。




(次ページへ続く)

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