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私の海外サバイバル

[第120回]砂漠で町医者やってます@ドバイ(アラブ首長国連邦)

福田淳子 内科医

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診察室でスタッフの話を聞く福田淳子医師=ドバイの医療特区ヘルスケアシティーで
photo:Murayama Yusuke

ドバイの医療特区にあるBRメディカルスイーツという外来専門クリニックで内科医をしています。患者さんの8割がドバイや周辺諸国に住む日本人です。


日本の病院で働いていたときは、患者さんに3時間待っていただいて診られるのは3分間だけ、といった診察しかできなかった時期もありました。でも、ドバイでは今は予約制で、1人に30分以上かけてゆっくり診察できるのがうれしいです。


ドバイはもちろん、ペルシャ湾岸諸国で診療している日本人医師はほとんどいません。そのため、足が折れた、目が腫れた、皮膚にブツブツが出来たといった内科以外の患者さんも多く受診されるので、必要に応じて他科の専門医を紹介しています。


いざという時に自分の患者さんを診てもらえるよう普段から他の医師や医療機関とのネットワーキングがとても大切です。ドバイは他の産業と同様に、医療も外国の労働力に頼っている部分が多く、いろいろな国で教育を受けたいろいろな国籍の医師や看護師との交流は、良い刺激になります。



Fukuda Junko

東京都生まれ。内科医、医学博士。東京女子医大卒業後、順天堂大学病院やパリの医療アシスタンス会社、上海の外国人向けクリニックなどに勤務。英マンチェスター大大学院を経て、2012年よりドバイで診療。


(次ページへ続く)

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