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[第12回]大災害最後の生存者の死で失うもの




1906年4月18日、ウィリアム・A・デルモンテは母親にテーブルクロスにくるまれ、家から飛び出した。水道管もガス管も破損、窓ガラスは粉々に飛び散り、電線はよじれ、ひび割れた地面に2メートル近い溝が刻まれた。小さな火の手が上がり出し、大きく傾いた家屋は今にも崩れそうだ。


その地で地震後の数時間を過ごすということがどのようなものだったか、生存者の書簡や観察記録で追体験できる。午前5時12分、45~60秒間にわたって大地が揺れ、「酩酊」感覚をもたらし、余震でその日は地盤が不安定だった。石畳の上を荷物がひかれていくずしん、ずしんという音もとらえられている。

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