家庭のあたたかさを知らない
子どもたち。
当たり前の日常が得られない
子どもたち。
それぞれの事情で家族と
離れて暮らす
子どもを自分の家庭に迎え入れ、
さまざまなサポートを受けながら
養育するのが「里親制度」です。
現在、日本にはさまざまな事情で家族と離れて暮らす子どもが約4万5千人います。そのうち里親家庭等で暮らしている子どもは約2割です。あたたかい家庭を必要としている子どもたちに、安心感と健やかな育ちを提供することが重要です。
あなたも里親について、
一緒に考えてみませんか?
18歳未満の子どもを、家庭に戻るまでの間や自立するまでの間、養育します。期間は1年以内の短期の場合もあれば、それ以上の長期の場合もあります。
養子縁組を結ぶことが前提です。養子縁組が成立するまでの間、里親として一緒に生活します。
週末や長期休暇などに、数日から1週間ほど子どもを養育します。平日は子どもとの時間が取れない人や、最初から長期で養育するのが不安な人などに向いています。
子どもを育てるために必要な生活費、教育費、医療費などが支給されるので、安心して養育できます。
※養育里親の場合。
※その他、教育費や医療費なども支給されます。
所定の研修を受け、子どもに適した住環境があるなどの要件を満たしていれば、特別な準備は必要ありません。保護を必要とする子どもに寄り添い、あたたかい愛情と正しい理解をもって接することができれば大丈夫です。
基本的に問題ありません。ただし、子どもの養育に支障がでる場合は調整が必要なこともあります。親と離れて暮らすことになった子どもの気持ちに寄り添うことが大切です。
なれます。実の子どもに里親になることを伝え、理解を得たうえで、新しい家族を迎えるのが理想です。実の子どもの年齢や性別を考慮して、委託する子どもを決めることもあります。