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忽那汐里さん×サラ・オレインさん ふるさとオーストラリアの新しい旅を語る

Sponsored by オーストラリア政府観光局
忽那汐里さん(左・上)とサラ・オレインさん(右・下)

壮大な自然に癒やされる旅

サラ・オレインさん(以下、サラさん):オーストラリアでは、旅を通じて多様なSDGs(*1)を意識した経験ができます。今日は私たち2人のふるさとでもあるオーストラリアの「エコ・コンシャスな旅」について、一緒にお話ししていきたいと思います。さっそくですが汐里さん、旅がとてもお好きということで、オーストラリア国内はあちこち旅をしましたか?

(*1) SDGs=国連が2030年までの達成を目指して掲げた17分野の「持続可能な開発目標」

忽那汐里さん(以下、忽那さん):はい。日本に移り住んでからプライベートでもお仕事でも行きました。コロナの前に最後に旅をしたのもオーストラリアです。2019年の年末から年明けまで。その旅では初めてタスマニア島をぐるっと一周しました。

サラさん:タスマニアはどうでしたか? 

忽那さん:12月に行ったのですが暑すぎずちょうどいい気候(*2)で、もう本当に美しかったです。メルボルンに留学している日本の友達と2人で行ったのですが、とてもかわいい車を借りて3泊4日であちこち行きました。レインフォレスト(*3)とかブルー・ラグーン、リトル・ブルー・レイクといった有名な所もあったり、滝があったり。素敵な自然や空気を兼ね備えている場所でした。

(*2)オーストラリアの気候=日本とは季節が逆になり、12月~2月が夏になる。12月のタスマニア州都ホバートの気温は、最高気温が22℃前後、最低気温は12℃前後で過ごしやすい。シドニーは最高気温が25℃前後で、最低気温は17℃前後。
(*3)タスマニアのレインフォレスト=島の国立公園などにある冷温帯雨林のこと。森の神秘的な姿を感じることができる

サラさん:タスマニアでとくに印象に残っている景色はどこでしょうか?

忽那さん:もう全体が国立公園というくらいの島なんですが、リトル・ブルー・レイクは自分の目で見ているのにまるでフィルターがかかってるんじゃないかというような鮮やかで真っ青な湖でした。トレッキングで登った山の上からの景色も、とてもきれいでした。山好き、旅好きな方にとくにおすすめしたいです。

トレッキングで忽那さんが出会ったタスマニアの自然

サラさん:私も行ってみたいです! タスマニア以外でも今までで一番記憶に残っているオーストラリアの旅は?

忽那さん:(オーストラリア北部中央にある準州、ノーザンテリトリーの州都)ダーウィンです。オーストラリアの現代と先住民のアートのルーツをたどる旅でした。先住民のアボリジナル・ピープルの人たちが住んでいた洞窟も壮大な景色で。人工のものがまったく何もない自然の中で生きるとはどういうことか垣間見られたような感じがして、すごく素敵でした。ちょうど夕日のタイミングで山を下り始めたら、動物がたくさん出てきて、自然の壮大さと、私たちはあくまでもお邪魔している身なんだということをとても感じました。

環境にやさしくゴージャスなキャンプ体験

サラさん:オーストラリアではいま、環境に配慮した自然の中の宿泊施設が次々に誕生しています。太陽光発電をそなえた豪華なキャンプスタイルの「オフグリッド・グランピング」や、カーボンニュートラルの認証を世界で初めて受けたリゾートもあるんです。これらは「エコ・リトリート」と呼ばれてオーストラリア国内に点在していますが、汐里さんが気になるエリアはありますか?

忽那さん:実は(北東部の)クイーンズランド州に行ったことがなくて。オーストラリアに長く住んでいる人では珍しいですよね(笑)。ですからクイーンズランド州の宿はやっぱり気になります。「エコ・リゾート」というのもオーストラリアならではの感じがします。

サラさん:クイーンズランド州には、野生のワラビーとも出会えるワイナリー・グランピング施設や、エコツーリズム体験もできる宿泊施設などもあるそうなので、あらたな旅の経験ができそうですよ。

忽那さん:シドニー郊外にある「エミレーツ・ワン&オンリー・ウォルガン・バレー」もすごいですね。日本にはない景色ですよね。

エミレーツ・ワン&オンリー・ウォルガン・バレーの絶景 ©Emirates

サラさん:私もここ、気になっています。カーボンニュートラル認証というところがすごいですね。「エコツアー」というと、どうしても素朴なイメージを持つじゃないですか。でもゴージャスなグランピングもいいですね。

忽那さん:それで「エコ」の印象も変わればいいですよね。

サラさん: ロットネスト島には行ったことありますか?(南西部の)パースからフェリーに乗って行ける島で、おすすめです。島のそこら中に野生のクオッカ(*4)がいるんですよ。天敵もいないから気性が穏やかで、セルフィー(自撮り写真)を一緒に撮れることでも話題になりました。この島にある「ディスカバリー・ロットネスト・アイランド」はゴージャスで気になりますね。大自然の中で、さらにこういうサステイナブルなロッジがあるのはすばらしいと思います。

(*4)クオッカ=カンガルーやワラビーの仲間の小型のオーストラリア固有の有袋類。笑っているように見える口元から「世界一幸せな動物」とも呼ばれる

忽那:ありがとうございます! ウィッシュリストに追加します(笑)

サラさんとクオッカ。こんなに野生動物に近づけるのもオーストラリアならでは

オーストラリアならではの動物たちとふれあう

サラさん:オーストラリアは豊かな自然があって固有の動物たちに出会えるのも旅の魅力です。野生動物保護が目的の、国際的に認められたツアーもあります。各地の動物園では交通事故でけがをしたり、親を失ったりした野生動物の治療や保護を行っているところも多く、観光客が訪ねることが支援にもなるそうです。汐里さんも動物好きだそうですが、こうした活動に参加してみたい願望はありますか?

忽那さん:あります! 子どもの頃は野生動物とかかわる職業に就きたいと思っていました。学校の遠足で保護施設を訪れる機会もありましたし、学校にもいろんな動物を連れてきてくれて、ふれあう機会も多かったです。保護活動をしている方たちのベージュのユニフォームと帽子。すごく憧れてました。

サラさん:オーストラリアは小さい頃からそういう教育をしっかりとしますよね。

忽那さん:オーストラリアは固有の生き物が本当に多くて、保護の意識がとても強いので、いろいろな動物を守ってこられているんだなと思いますね。

忽那さんは子どもの頃から動物が身近。2歳のときコアラとふれあう忽那さん
カンガルーも身近な存在だった。キャップをかぶっているのが忽那さん(写真中央)。フェザーデール・シドニー・ワイルドライフ・パークにて

都市部でのグリーン体験&エコ意識

サラさん:メルボルンやシドニーといった大都市でも、野菜の苗を植えたりするグリーン体験ができます。アボリジナル文化や地域の食材を、先住民の人たちから直接教わることができる取り組みもあるんです。私たちシドニー育ちですが、ご存じでしたか?

忽那さん:メルボルンにいる日本人の友人も、もともとはサステナビリティを意識していなかったそうなんですけど、彼女がアボリジナル文化やオーストラリアの自然にふれるうちにサステナビリティに目覚めてきて。いまでは彼女からいろいろ教えてもらったりしています。

サラさん:オーストラリアはグリーン体験にくわえて、国全体にエコ意識も浸透していますよね。プラスチックごみを減らすために、ストローやカップなど使い捨てのプラスチック製品を禁止した州もあるんです。訪れた人もきっと、オーストラリアの人たちの自然を大切に思う気持ちを、旅の中で体験して頂けると思いますよね。汐里さんは環境保護について、日頃から実践していることはありますか?

忽那さん:母が昔からサステナビリティに関心があって、プラスチック製のラップはいまも使いません。エコバッグもかなり前から持っていました。だから私もできる範囲のことはやろうと思っています。最近は「サステナビリティ」とか「オーガニック」とか、日本でも耳にする機会が増えてきたので、一人一人が日常でちょっとでも意識していくことで、世の中は大きく変わっていくと思います。

サラさん:まず意識を広めることが大事ですよね。「アース・アワー」ってご存じですか? 毎年、1時間だけ電気を消して、その時間は環境について考えましょうというオーストラリアで始まった運動です。情報があふれる時代、そういう子どもも大人も一緒にエコを考える機会はすごくいい取り組みですよね。

オーストラリアの豊かな環境は、オーストラリアの人たちの意識で守られていく

コロナ後、あたらしい旅に出たくなる

サラさん:汐里さんは今後、どんな旅に出たいですか?

忽那さん:やっぱり壮大な自然環境のある場所に惹かれます。もちろん、最新の文化を感じられる都会も好きなんですけど、自分でどこでも選べる場合に都会よりも大自然を選びたくなる習性は生まれ育った環境も、大きいのではないかなと思います。特にコロナで自由に行動できなかった分、より一層、自然とふれあう旅をしたいなと思っています。

サラさん:その目的は壮大な景色を見て癒やされるということ?

忽那さん:そうですね。自分ではどうにもできない大自然とふれあうときに感受するものは、ある意味ハイになるというか、たぶん私にとってもFuel(エネルギー源)になるものだと思います。

サラさん:そうですよね、コロナがあって旅の価値観が変化した方も多いと思います。汐里さんはコロナを経て、旅をめぐる価値観は変化しましたか?

忽那さん:ここ数年、仕事をしていないときはなるべく家にいて家族や友達と過ごしたいと思っていたんですが、海外の作品は撮影期間がとても長いので、その期間、遊びに来てくれない限りは誰とも会えないんです。そうなるとどこにも行けずに、もどかしい。こういう状況が続いていたので、コロナが収まり少しでも時間ができたら、旅行を通しての経験につぎ込みたいなと思っています。

ダーウィンから車で3時間ほどの世界遺産、カカドゥ国立公園にて、夕日が沈むのを待つ。忽那さん撮影

サラさん:汐里さんにとっての旅は、一言でいうと何だと思いますか?

忽那さん:人間として生きる上で最大の価値なのではないかなと思います。とくにオーストラリアのように、こんなにも自然と都会が隣り合わせで共存している国は他にはあまりないと思います。シドニーでも町の中心から車で15分も走ればもう海ですし。ちゃんと自然のありのままの形を維持しながら一緒に共存していることが、自然や動物を意識して大事にしていくオーストラリアの良さにつながっているんじゃないかなと思います。オーストラリアを旅してくださった方は、それを日々感じて楽しんで頂けるんじゃないかなと思います。サラさんと話していたら、ホームシックになってしまいました! 私は帰りたいし、皆さんに来てほしいです!(笑)

サラさん:汐里さんのおっしゃるとおり、自然の近さ、動物や大自然が近くにあることで、ただふれあうだけでなく、その先にある「動物や自然のためになる活動」をしながらの旅、“新たな形のトラベル”ともいえることができるのがオーストラリアの魅力だと思います。旅を楽しみながら、新しい経験をオーストラリアでできるといいですね。汐里さん、今日はありがとうございました!

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