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一食一会

小さな島の伝統の味 太陽の光をたくさん浴びて

[第7回]北マリアナ連邦・テニアン

GLOBE記者 梶原みずほ

「島のCNN」、JCカフェ  photo: Kajiwara Mizuho

おしゃべりを楽しむ長老たち


島内では放牧された牛をたくさん見かけた。かつて貴重な食材として飼われ、グアムやサイパンにも出荷されていた。


女性店長のロット・ブナオ(49)は1990年代前半にフィリピンから移住して以来、店を仕切ってきた。多い日は250人の客が訪れた。ポーカーゲーム機のある部屋は24時間営業だったが、カジノホテル閉鎖後は、あおりを受けて客足が遠のいた。店に通うのは、もっぱらリタイアした男性を中心とする島の住民たちだ。


「島で起きたニュースを知るには、ここが一番早い。ニュース専門ケーブルテレビになぞらえて、『島のCNN』と呼ばれています」とブナオ。毎朝10時ごろから続々と客が集まってくる。


コーヒーを飲みながらおしゃべりを楽しむ長老たちに交ざって、私も結局、24時間の滞在中、3度足を運んだ。


梶原みずほ

1972年生まれ。大阪社会部や政治部などを経て現職。「JCカフェ」のメニューはラーメン、トンカツ、トルティーヤとバラエティーに富み、私は酢豚を2回食べた。

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