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一食一会

素朴なクルド流ストリートフード 美食の都の「移民の味」

[第6回]フランス・パリ

GLOBE記者 宋光祐

Photo: So Kousuke


Photo: So Kousuke

「美食の都」パリにはフランス料理だけでなく、世界中の料理が集まる。


フランスと歴史的なつながりが深い北アフリカやベトナムの料理店に地元の人が足しげく通う様子を見ると、移民たちによる料理の存在感の大きさが分かる。


なかでもパリの中心部から北東寄りにある10区は移民たちが多く集まっており、エスニック料理の激戦区だ。


そこにおいしいクルド料理店があると人づてに聞き、珍しさに引かれて足を運んだ。レストランやカフェが立ち並ぶメインストリートから脇に入った場所に、その店「アベスタ」はあった。おばさんが入り口で、丸く伸ばした白い生地に具材を広げている。小麦粉の生地を半分に折って鉄板で焼くと、分厚いクレープのようになる。ギョズレメという料理だ。いろんな具材を包んで食べる。


大阪出身の私は子どものころからお好み焼きやうどんをよく食べた。「粉モノ」好きだ。1枚3.5ユーロと値段も安いので、結局、中に入れる具材が違う2枚を食べることにした。



(次ページへ続く)

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