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一食一会

ラオス名物の肉辛みそ麺カオソーイ 隠し味は「納豆」

[第3回]ラオス・ルアンプラバン

村山祐介 GLOBE記者



1年寝かせた上品な豆の香り

ムアンシンの朝市の食堂


そこまでムキになるなら、元祖の方がおいしいのではないか? そんな期待を胸に穴ぼこだらけの舗装路を約400キロ、北に向かった。


山岳地帯にあるムアンシンはカラフルな民族衣装姿の少数民族が目立つ町だ。納豆みそのトナオは近くの村に住むタイルー族が代々つくっているのだという。地元で人気の食堂で早速、カオソーイを頼んだ。

シンミサイの店のカオソーイ

上品な豆の香りに続き、パンチのある辛み。脂身は少なくあっさり。うーん、これもいい。おかみのセンカム・シンミサイ(40)は「トナオは1年間寝かせたのを使い、炭火で香りを引き出す」と話す。「ここはカオソーイ発祥の地だからね。他の町で一番おいしいという店も行ったけど、大したことなかったわ」



おかみたちの意地とこだわりに耳を傾け、各地で食べること計7杯。結論。それぞれに深みと個性があって、とても1カ所に軍配は上げられません!



GLOBE記者 むらやま・ゆうすけ

1971年生まれ。アメリカ総局員、ドバイ支局長を経てGLOBE記者。カオソーイ屋はどこも店名がなく、「お寺の前の店」とか「○○さんの店」などと呼ばれていた。「みんな知っているから名前なんていらない」と語るおかみに粋を感じた。

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