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[第9回]スランヴァイルプールグウィンギルゴゲリッヒルンドロブールスランティシリオゴゴゴッホ駅(通称・スランヴァイルプール駅)

一息で言えますか? なが〜〜〜い名前はウェールズ語

左古将規 GLOBE記者



58文字の駅名がある駅舎
photo: Sako Masanori

英国は四つの「国」からなる連合王国だ。そのうちの一つ、小国ウェールズ北部に、変わった名前の駅がある。


その名も「スランヴァイルプールグウィンギルゴゲリッヒルンドロブールスランティシリオゴゴゴッホ駅」。ウェールズ語で「赤いほら穴の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻きの近くの白いハシバミの森の泉のほとりにある聖マリア教会」という意味だ。駅がある村の名前でもある。地元の人たちは略して「スランヴァイルプール」と呼ぶ。


ロンドンから向かうなら、まず特急列車に2時間ほど揺られてイングランド北西部の古都チェスターへ。そこからアングルシー島へ向かう3両編成のディーゼル列車に乗り換える。目指すスランヴァイルプール駅は、乗降客が少ないため車掌に言わないと止まらない「リクエスト・ストップ駅」だ。冬のアイリッシュ海を右手に望みながら、海沿いを西へ1時間余り。鉄橋を渡ってアングルシー島に入るとすぐ、目的の駅に列車は着いた。

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