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しゃがむ?座る?






日本では、洋式トイレの販売台数が1977年に和式を上回った。TOTOの便器は2013年度には洋式が99%を占めた。今では「しゃがむ」和式トイレは、学校や災害時の避難所で「行きたくない」対象にされるほどだ。


だが、「座る」洋式スタイルに疑問を投げかけるドイツの若手微生物学者がいる。ドイツでベストセラーになった『おしゃべりな腸』(サンマーク出版)の著者ジュリア・エンダース(25)は、「座ると腸が折れ曲がる。しゃがむと筋肉がリラックスした状態になり、自然に排便でき、便秘や痔にもなりにくい」と主張。「しゃがめないなら、足元に踏み台を置くと理想のスタイルに近くなる」と提案する。


一方で、この主張に異議を唱える声も。スウェーデン小児科医協会長のルドビッグソンは「患者を長年診てきた経験から、少なくとも座るかしゃがむかは便秘とは関係ない。あくまで、食事の問題だ」と話す。


(杉崎慎弥)

(文中敬称略)






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