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標準時





かつては英グリニッジ天文台を通る経線上の時刻「グリニッジ標準時」が世界の標準時の基準だった。現在は、原子時計に基づく協定世界時(UTC)を基準に、経度15度ごとに1時間の時差となる。標準時は各国の判断で決めることができる。サモアは2011年、経済的な結びつきが強くなった豪州に標準時を近づけた。また、UTCとの時差は1時間刻みとは限らず、インドはプラス5時間30分、ネパールはプラス5時間45分だ。自国内で最も時差が大きい国はロシアだ。九つもの時間帯がある。米国は本土で四つの標準時に、アラスカとハワイの標準時を加えて六つ。中国は東西に約5000kmの広い国土だが、標準時は一つだ。




(解説:時の研究家・織田一朗、構成:和気真也)

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