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日本の海、世界6位の広さ






日本の国土面積は約38万k㎡で世界61位。しかし領海と排他的経済水域(EEZ)は計447万k㎡で、海の広さなら米国、オーストラリア、インドネシア、ニュージーランド、カナダに次いで世界6位だ。日本の近くには深い海が多く、EEZ内の海水の体積で比べると世界4位という計算もある。


日本に陸の国境はないが、海ではロシア、北朝鮮、韓国、中国、台湾、フィリピン、米国(北マリアナ諸島)とEEZが接している。


沿岸から12カイリまで認められている領海を、日本が3カイリにとどめている海域がある。北海道と本州の間の津軽海峡(幅9.5カイリ)や鹿児島県の南側の大隅海峡(幅17カイリ)など、国際的な船の運航に使われる五つの海峡だ。これらの海峡で領海を12カイリにすると、海峡内はすべて日本の領海となる。3カイリならば公海が残る。「航行の自由をなるべく阻害しないため」(外務省)というのが表だった説明だ。しかし元外務事務次官の故村田良平は著書で「私は、日本政府は核兵器を積んだ軍艦が領海を通過することは核の持ち込みであるとの立場をとってしまったものですから、この原則との整合性を保つため一定の海峡の領海を広げなかったものと考えています」と書いている。


(宮地ゆう)

(文中敬称略)


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