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踊るのはヒトとオウムとゾウ?




人間のように、リズムに合わせて踊れる動物はいるのか。科学技術振興機構研究員の関義正によると、ヒトはリズムに合わせて踊るとき、音を聞いてから体を動かすのではなく、音の間隔を予測してわずかに先に動いている。同じ能力が確認されている動物は、実はオウムの仲間とゾウしかいないらしい。


関は2011年、東大大学院生だった長谷川愛と共同で、世界で初めてオウムの仲間のセキセイインコに特別な力があるとの研究を発表した。電子音と共に光るLEDを一定のテンポで点滅させ、インコが点灯のタイミングでLEDをつつけるかを実験した。すると、インコはテンポを変えても対応した。「インコは音の間隔を予想して動ける」と説明する。人間とオウムとゾウ。一見、バラバラだが、外部の音を自分の声で再現できるのが共通点だ。「リズムに同調する能力が副次的に培われたのではないか」と関は見る。


(和気真也)

(文中敬称略)


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