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100歳までの人生設計

[Part2]政府の「100年会議」、下敷きは「ライフシフト」

英ロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットン Photo : Takahashi Yukari

日本政府の取り組みは始まったばかりだ。首相が議長をつとめる「人生100年時代構想会議」が昨年12月に発表した中間報告では、技術革新に応じたスキルを身につける「学び直し」や「多様な形の高齢者雇用」など、高齢者が働き続ける社会を意識した提言が目立った。


構想の下敷きになっているのが、『ライフ・シフト』。共著者で英ロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットン(62)を有識者議員に起用。中間報告も、長寿社会では「教育→仕事→引退」という一方通行から脱却し、柔軟に働き、学び続ける「マルチステージ」に移行すべきだ、とするグラットンの考え方をなぞっている。有識者議員で経団連会長の榊原定征は「生産年齢の人口が半分になろうという中で、働ける人にしっかり働いてもらう機会をつくっていく」と話した。


(文中敬称略)


「自己責任社会では難しい『100歳までの安心』」に続く)



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