Editor's Note 編集長から

賃金は上がるのか



経済学の教科書をめくると、「賃金の硬直性」という言葉が出てきます。堅苦しい表現ですが、例に挙げられているのはたいてい「下方硬直性」――つまり、給料は下がりにくいという話でした。


しかし、日本で最近話題になっているのは、むしろ「上方硬直性」のようです。デフレと不況が続いてきた中で「賃金は上がるもの」という社会の暗黙の合意が薄れてしまったことが一因かもしれません。


脱デフレと人手不足がもう一段進めば、流れが反転するのか。期待がかかります。


(今回のメイン特集は「給料の話」です





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