Editor's Note 編集長から

今年もありがとうございました



GLOBEは今年最初の号で「寄付」を特集し、「巨額の寄付金を扱うプロ集団」としてビル&メリンダ・ゲイツ財団をとりあげました。今号はその続編の意味も含め、ゲイツ氏とグローバルヘルスの関わりをお伝えしました。


ゲイツ財団のようなコスモポリタン的な再分配か、ナショナリズムと不可分な福祉国家か。われわれはそのどちらかしか選べない─谷口功一首都大学東京准教授は、「郊外の多文化主義─『同胞』とは誰か」(『アステイオン』83)の中で、そんな指摘をしています。


確かに、11月の「税と国境」の特集で記者が訪れたデンマークでは、国内の高福祉を守るために移民や難民の受け入れを渋る議論が起きていました。富豪でない私たちは何をすべきなのか─重い問いが残ります。


今年も一年間、GLOBEをお読みいただきありがとうございました。新年は写真特集に続き、「復興庁」「笑い」「難民」を予定しています。




(今回の特集テーマは「グローバルヘルス」です)





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